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報道資料

平成26年11月10日
北海道総合通信局

デジタル業務用無線の実証試験を公開

− 業務用無線通信システムに関する調査検討会 公開実証試験 −
  北海道総合通信局(局長 杉浦 誠(すぎうら まこと))は、「業務用無線通信システムに関する調査検討会(参考参照)」を設置し、本年4月から調査検討を行っています。
  同調査検討会では、デジタル通信方式の高機能な通信サービスや中継システムの技術的条件等について、その有用性を検証するとともに、これからの無線システムを体験いただくため、実際に電波を使った様々な実証試験を公開により実施します。

1 公開日時

平成26年11月27日(木曜日) 13時30分から15時15分まで
※13時まで JR北広島駅東口集合、16時 JR北広島駅解散
  JR北広島駅と公開場所間は、専用バスにて移動いたします。

2 公開場所

夕張郡長沼町東6線北4  ながぬま温泉及びその周辺

3 公開実証試験の概要等

(1) 公開実証試験タイムスケジュール等(別紙1)PDF
(2) 業務用無線通信システムに関する調査検討の概要(別紙2)PDF

4 参加対象・定員・参加費

(1) 参加対象者:どなたでもご参加いただけます。
(2) 定員:50名
(3) 参加費:無料

5 お申込み方法等

  参加ご希望の方は、平成26年11月20日(木曜日)までに、件名を「公開実証試験参加希望」とし、お名前、勤務先等、連絡先(緊急の場合に連絡が可能な電話番号及び電子メールアドレス)、専用バス利用の有無を明記の上、電子メール又はファックスにてお申込みください。
  ※定員を超えた場合は、調整をさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

<お申込み・お問い合せ先>

北海道総合通信局 無線通信部企画調整課

  • 電子メール:hokkaido-kentou_atmark_soumu.go.jp
    スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」と表示しています。送信の際には、「@」に変更してください。
  • ファックス:011-709-5463
  • 電話:011-709-2311(内線 4624)

(電話によるお問合せは、土、日、祝日を除く8時30分から12時、13時から17時までです。)

  ※個人情報の取扱いについて
  ※当サイト内のメールアドレスへの特定電子メールの送信を禁止します。


連絡先
無線通信部 企画調整課
電話:011-709-2311(内線 4622)

【参考】

1 業務用無線通信システムに関する調査検討

座長:大鐘 武雄(おおがね たけお)
  (北海道大学大学院情報科学研究科インテリジェント情報通信研究室 准教授)

  業務用無線のデジタル化の普及促進に向けて、デジタル通信方式の高機能な通信サービスや中継システムの構築等に関し、実証試験を含めた調査検討を行うことを目的に、主な業務用無線関係のメーカー、ユーザー、団体等により本年4月に設置され、平成27年1月末を目処に報告書を取りまとめる予定です。

北海道総合通信局報道資料「業務用無線通信システムに関する調査検討会を開催」(平成26年4月21日発表)別ウィンドウで開きます

2 業務用無線

  主に、事務所等に設置した基地局と車両等に設置した陸上移動局により構成されています。
  一般企業等が効率的な業務遂行等を目的として開設するもので、現在は、多くがアナログ方式の音声通信を中心とした自営無線システムとして利用されています。

3 業務用無線のデジタル化

  様々な無線システムのデジタル化が先行する中、業務用無線においても、クリアーな音声通信やデータ伝送、通信制御等が可能なデジタル通信方式の本格的な導入と合わせて、一の市町村程度の中規模エリアをカバーする共同利用型中継システムの実現が期待されています。
  業務用無線のデジタル化が実現すると、運輸、観光、警備、医療、福祉等の様々な分野において、音声通信だけでなく位置情報や緊急通報、グループ選択等の機能の活用、また、複数免許人による中継局の共同設置等により、効率的、経済的な無線利用が可能となります。

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