報道資料
平成28年3月28日
北海道総合通信局
「観光業クラウド活用アイディアソン」を開催
― 中小旅館経営における安価で効果的なICT活用をみんなで考える―
北海道総合通信局(局長 安井 哲也(やすい てつや))は、一般社団法人クラウド活用・地域ICT投資促進協議会(理事長 村井 純(むらい じゅん) 慶應義塾大学環境情報学部長)との共催により、「観光業クラウド活用アイディアソン」を開催します。
本イベントでは、先進ユーザーによる「クラウド活用」の最新事例の紹介を受け、さらにSI事業者と観光業団体によるグループ討議を行い、道内の観光業が抱える課題とその解決策を議論します。今回のアイディアソンにより、クラウドシステムの提案及び構築を地元のみで行い完結することができるエコシステムの構築を促進させることも目的としています。
(注)SI事業者とは、企業の情報システムの企画、設計、開発、構築、導入、保守及び運用などを一貫して請け負うサービス事業者のこと。これらの工程のうちのいくつかを請け負う場合もある。
(SI:System Integration)
<アイディアソン開催概要>
1 日時
平成28年4月8日(金曜日)13:00から17:30(開場12:30)
2 場所
札幌第1合同庁舎 10階共用会議室(札幌市北区北8条西2丁目1-1 札幌第1合同庁舎10階)
3 主催
一般社団法人クラウド活用・地域ICT投資促進協議会
4 共催
5 後援
経済産業省北海道経済産業局、国土交通省北海道運輸局、北海道IT推進協会、
定山渓温泉旅館組合、登別観光協会
6 参加者
7 プログラム
8 お問い合わせ先
一般社団法人クラウド活用・地域ICT投資促進協議会事務局(担当:戸島)
(一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)内)
電子メール:cloudict_jimu_atmark_csaj.jp
※スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」と表示しています。送信の際には、「@」に変更してください。
電話番号:03−3560−8440
■一般社団法人クラウド活用・地域ICT投資促進協議会 とは
地域の活性化を目指し、地域の小・中規模事業者における生産性・収益性の向上を図るため、クラウドサービス等のICT利活用の普及啓発やICT投資を促進する体制として「一般社団法人クラウド活用・地域ICT投資促進協議会」(理事長:村井 純(むらい じゅん) 慶應義塾大学環境情報学部長)が平成27年12月に設立されました。
総務省としては、地域の小・中規模事業者においてクラウドサービス等のICT利活用の推進が図られ、生産性・収益性の向上を通じて地方創生に貢献できるよう、同協議会の活動を積極的に支援していきます。
<参考>
別紙 プログラム
12時30分 開場
13時00分 開会、主催者代表挨拶
13時15分 基調講演
- 演題:旅館業におけるクラウド活用のコツ
講師:株式会社星野リゾート
- 情報システムグループ長 久本 英司 (ひさもと えいじ)氏
14時25分 ライトニングトーク
15時00分 グループ討論1「旅館運営における課題について」
- 参加者をいくつかのグループに分けて、温泉旅館の抱える課題についてヒアリングと議論を行います。道内IT企業もグループに加わって、内容をより掘り下げます。
16時20分 グループ討論2「旅館運営におけるクラウド活用について」
- グループ討論1で出た課題をクラウドを活用したらどう解決できるか、道内のIT企業がご提案します。一度では机上の空論になりがちなので、実用的なレベルに至るまで、グループで議論します。
17時00分 成果発表とまとめ
17時30分 閉会
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