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報道資料

平成29年8月30日
北海道総合通信局

ロボット農業の高度化で、省力・効率化を実現へ

− ロボット農業の高度化のための調査検討会を開催 −
  北海道総合通信局(局長 藤本 昌彦(ふじもと まさひこ))は、ロボット農業の高度化に適したシステム構成等について提言し、電波の有効利用の促進に資することを目的に「ロボット農業の高度化のための技術的条件等に係る調査検討会」を開催します。

  近年、北海道の主要産業の一つである農業は、営農戸数の減少、就業者の高齢化による労働力不足が課題となっています。
  このような課題の解決に向け、無人化によるロボット農業が注目されており、ロボットトラクタの安全な自律走行や、農作業の省力化・効率化を図るための各種データの自動観測・収集等、ロボット農業の高度化に適したシステムの構築に強い関心が寄せられています。

  本調査検討会では、農業分野での利活用を見据え、400MHz帯各種業務用データ専用デジタル波等を利用するRTK−GNSSシステム等について、必要な技術的条件やシステム構成に係る検討を行い、平成30年3月末を目途に報告書を取りまとめる予定です。
   ※RTK−GNSS:Real Time Kinematic GNSSの略で、既知点(電子基準点)からの位置補正情報を無線等を利用して移動局に送信し、移動局の位置をリアルタイムで測定する方法。

  なお、第1回会合については次のとおり開催します。

1 日時

平成29年9月5日(火曜日)15時から

2 場所

北海道総合通信局 第1会議室
(札幌市北区北8条西2丁目1-1 札幌第1合同庁舎12階)

3 議題

開催趣旨及び設置要綱の確認、座長の選出、副座長の指名、今後の進め方 ほか

4 調査検討会の概要等

(1)調査検討会概要:別添1PDF
(2)開催趣旨:別添2PDF
(3)委員構成:別添3PDF

連絡先
■本報道資料に関するお問い合わせ
無線通信部 企画調整課
電話:011-709-2311(内線4622)

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