報道資料
平成29年12月22日
「あんしんネット 冬休み・新学期一斉緊急行動」
− 青少年の安心・安全なスマートフォン利用、北海道管内で講座等を実施 −
総務省では、例年2月から5月にかけて、フィルタリングの推進や青少年・保護者等のリテラシー向上の取組を集中的に行う「春のあんしんネット・新学期一斉行動」を実施していましたが、神奈川県座間市で青少年が被害に遭った事件の発生を踏まえ、今回は名称を「あんしんネット 冬休み・新学期一斉緊急行動」とし、12月から前倒しで実施します。
北海道総合通信局(局長 藤本 昌彦(ふじもと まさひこ))は、北海道内の関係機関及び電気通信事業者等の協力により、説明会等を実施していきます。
近年、スマートフォン等の情報端末が急速に普及し、ソーシャルメディア等の利用により青少年が、いじめやプライバシー上の問題だけでなく、思わぬトラブルや犯罪に巻き込まれるといった深刻な問題が発生しています。
北海道総合通信局は、平成26年から関係府省庁・関係事業者等と連携・協力して、スマートフォンやソーシャルメディア等の安心・安全な利用のための啓発活動を行っており、今回は以下のとおり実施します。
1 実施期間
2 関係機関との連携による啓発
●北海道警察との連携
- (1)「保護者向けフィルタリング等説明会」
- 子供たちへスマートフォン等を持たせる場合のフィルタリングの必要性について北海道内の中学校「入学説明会」で新入生の保護者を対象に実施。
- (2)「小・中学生、高校生向けスマートフォン等説明会」
- スマートフォン、インターネットの安心・安全な使い方について北海道警察が実施する「非行防止教室」等において、生徒を対象に実施。
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●道内自治体との連携
- 「広報誌」で『スマートフォンの安心・安全な使い方』を周知啓発
- 18歳未満の児童・生徒の保護者向けに、道内、各自治体作成の広報誌に掲載して啓発を促す。
3 「e−ネット安心講座」による啓発
総務省、電気通信事業者等から講師を派遣し実施している「e-ネット安心講座」を、学校等の要請に基づき集中的に実施。
「e-ネット安心講座」の詳細、お申込みは「e-ネットキャラバン公式webサイト」をご覧ください。 URL http://www.e-netcaravan.jp/
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