報道資料
令和3年5月28日
電波利用と情報通信の普及・発展の功績を表彰
― 令和3年度「電波の日・情報通信月間」 ―
北海道総合通信局(局長 松井 俊弘(まつい としひろ))は、令和3年度「電波の日・情報通信月間」を記念し、電波利用・情報通信の普及・発展に貢献された個人・団体に対して表彰を行います。
表彰概要
1 第71回 「電波の日」北海道総合通信局長表彰
(電波利用の発展に貢献された方々) 個人:2件、団体:1件 (
別紙1)
2 令和3年度「情報通信月間」北海道総合通信局長表彰
(情報通信の発展に貢献された方々) 個人:1件、団体:3件 (
別紙2)
※
新型コロナウイルス感染予防の観点から、例年実施していた記念式典での表彰は取りやめます。
■「令和3年度「電波の日・情報通信月間」記念式典の取りやめについて」(令和3年5月10日 当局お知らせ)
https://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2021/0510.html
なお、表彰は、郵送・訪問等により行う予定です。
<参考>
・電波の日(6月1日)
昭和25年(1950年)に電波法、放送法及び電波監理委員会設置法が施行され、それまで政府専掌であった電波の利用が広く国民に開放されたことを記念して「電波の日」を設け、国民各層の電波の利用に関する知識の普及・向上を図るとともに、電波利用の発展に資することとしています。
・情報通信月間(5月15日から6月15日まで)
昭和60年(1985年)の情報通信の制度改革を機に、情報通信の普及・振興を図ることを目的として設けられたものであり、期間中、全国各地で情報通信に関する様々な行事を実施する中で、豊かな生活を実現する情報通信について広く国民の理解と協力を求めていくこととしています。
別紙1:第71回「電波の日」北海道総合通信局長表彰
【個人:2件】
(敬称略)
氏名 |
功績の概要 |
- 岡本 博史(おかもと ひろし)
- (北海道大学 大学院農学研究院 准教授)
|
「北海道農業ICT/IoT懇談会」等において、ロボット農機の安全な自動走行のための電波による緊急停止制御のあり方について取りまとめたほか、地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証事業を通じ、スマート農業に向けた電波利用促進に多大な貢献をされました。 |
- 田村 匡(たむら ただし)
- (SOCパートナーズ株式会社 相談役
- (前 一般社団法人全国陸上無線協会北海道支部
支部長))
|
多年にわたり、一般社団法人全国陸上無線協会北海道支部の支部長として、電子申請をはじめとする各種制度等の周知・啓発活動に積極的に取り組むとともに、電波法令違反の未然防止に尽力するなど、無線通信の発展に多大な貢献をされました。 |
【団体:1件】
(敬称略)
団体名(代表者) |
功績の概要 |
- 札幌市建設局(局長 佐々木 康之(ささき やすゆき))
|
札幌市が実施する公共事業における不法・違反アマチュア無線対策として、安全大会等での受託者への電波の適正利用の周知のほか、雪堆積場への注意喚起看板設置を働きかけるなどその徹底を図り、地域の電波利用秩序の維持に多大に貢献されました。 |
別紙2:令和3年度「情報通信月間」北海道総合通信局長表彰
【個人:1件】
(敬称略)
氏名 |
功績の概要 |
- 川村 秀憲(かわむら ひでのり)
(北海道大学 大学院情報科学研究院 教授)
|
人工知能技術を研究開発し、その成果を社会実装するなど、新サービス創出に向けて、積極的に取り組み、新たな生活様式に応じたアプリケーション開発を主導するなど、情報通信分野の発展に多大な貢献をされました。 |
【団体:3件】
(敬称略)
団体名(代表者) |
功績の概要 |
- 異能vationネットワーク北海道
(代表 藤澤 義博(ふじさわ よしひろ))
|
ICT分野での奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する異能人材を発掘するため、全国に先駆けて結集された地域拠点団体として、独創的な発想を創出する環境整備に積極的に取り組み、情報通信分野における人材の育成に多大な貢献をされました。 |
- 北海道 総合政策部 次世代社会戦略局
(局長 千葉 繁(ちば しげる))
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道内市町村の情報化に積極的に取り組み、各市町村に光ファイバネットワークの整備促進を働きかけるなど、北海道内の情報化の推進に多大な貢献をされました。 |
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既存組織の枠を超えた有志による「北海道 新型コロナウイルスまとめサイト」
(https://stopcovid19.hokkaido.dev/)の迅速な公開は、オープンデータ及びオープンソースの活用とネット上の市民レベルの共働の好事例として、デジタル社会の可能性を具現化し、その普及啓発に多大な貢献をされました。 |
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