報道資料
令和3年11月29日
北海道総合通信局
小樽市でコミュニティFMの難聴解消
− 株式会社エフエム小樽放送局の中継局に免許 −
北海道総合通信局(局長 豊嶋 基暢(とよしま もとのぶ))は、小樽市内でコミュニティ放送を行う株式会社エフエム小樽放送局(代表取締役社長 浅原 健藏(あさはら けんぞう))から申請のあった中継局3局の開設に対して、令和3年11月29日(月曜日)、免許を付与しました。
同社では、令和3年12月からの運用を予定しています。
申請者 |
中継局
設置場所 |
周波数 |
放送区域 |
聴取可能となる
主な地域・世帯数 |
株式会社エフエム
小樽放送局 |
小樽市 |
76.3MHz |
小樽市の一部 |
桂岡町、銭函、張碓町、
春香町、塩谷及びオタモイの
各一部
約5,800世帯 |
コミュニティ放送局は、市区町村の一部の区域において、地域に密着した情報を提供するために、平成4年1月に制度化されたFM放送局です。
免許を付与した中継局は、小樽市(市長 迫 俊哉(はざま としや))が難聴地域を解消し、行政サービスの向上と安全・安心な市民生活の確保を図るため、総務省の補助事業(※)を活用して中継局を整備し、株式会社エフエム小樽放送局が、その設備を使用して放送するものです。
今回整備した中継局により、桂岡町、銭函、張碓町、春香町、塩谷及びオタモイの各一部において受信状況が改善されて、平時や災害時において、住民にとって有益な情報の提供が期待されます。
※令和2年度「
無線システム普及支援事業費等補助金(民放ラジオ難聴解消支援事業)
」
国民生活に密着した情報や災害時における生命・財産の確保に必要な情報の提供を確保するため、ラジオの難聴解消のための中継局整備を支援する事業。
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