報道資料
令和5年5月26日
電波利用と情報通信の普及・発展の功績を表彰
― 令和5年度「電波の日・情報通信月間」 ―
北海道総合通信局(局長 磯 寿生(いそ としお))は、北海道テレコム懇談会(会長 山本 強(やまもと つよし)北海道大学 名誉教授)との共催により、令和5年度「電波の日・情報通信月間」記念式典を開催し、電波利用・情報通信の発展に貢献された個人・団体の表彰及び感謝状の授与を致します。
1 日時
2 場所
ニューオータニイン札幌(札幌市中央区北2条西1丁目1番地)2階 鶴西中の間
※式典の入場は招待者に限らせていただきます。
3 主催
4 共催
5 表彰の概要
■ 北海道地方式典で表彰される方々
(1)第73回「電波の日」北海道総合通信局長表彰
(電波利用の発展に貢献された方々) 個人1件、団体3件(
別紙1)
(2) 令和5年度「情報通信月間」北海道総合通信局長表彰
(情報通信の発展に貢献された方々) 団体5件(
別紙2)
(3)令和5年度北海道総合通信局長感謝状 団体3件(
別紙3)
(4)令和5年度北海道テレコム懇談会会長表彰 団体1件(
別紙3)
(5)令和5年度地域発デジタルコンテンツ総務大臣奨励賞 個人1件(別日に授与)
(
別紙4)
(6)「2023年度情報通信の安心安全な利用のための標語」
北海道総合通信局長賞 団体1件(
別紙4)
<参考>
・電波の日(6月1日)
昭和25年(1950年)に電波法、放送法及び電波監理委員会設置法が施行され、それまで政府専掌であった電波の利用が広く国民に開放されたことを記念して「電波の日」を設け、国民各層の電波の利用に関する知識の普及・向上を図るとともに、電波利用の発展に資することとしています。
・情報通信月間(5月15日から6月15日まで)
昭和60年(1985年)の情報通信の制度改革を機に、情報通信の普及・振興を図ることを目的として設けられたものであり、期間中、全国各地で情報通信に関する様々な行事を実施する中で、豊かな生活を実現する情報通信について広く国民の理解と協力を求めていくこととしています。
別紙1:第73回「電波の日」北海道総合通信局長表彰
(敬称略)
氏名 |
功績の概要 |
- 笹森 崇行(ささもり たかゆき)
(北海学園大学工学部電子情報工学科教授)
|
当局が主催する「地域ニーズに応じた自営等BWAの高度利用に関する調査検討会」の座長として、自営等BWAに期待される新たな運用形態の導入に向けた取りまとめを主導し、電波利用の高度化、多様化に多大な貢献をされました。 |
(敬称略)
団体名(代表者) |
功績の概要 |
- Kanon feat. MSMO Lab.
(かのんふぃーちゃりんぐもしもらぼ)
(代表 配島 海音(旭川工業高等専門学校))
|
水稲農家の作業負担を軽減するためのワイヤレスによる水管理システムを考案し、水田の排水量を制御することで、水害から街を守る新たな可能性を示すなど、電波の有効利用に多大な貢献をされました。 |
|
多年にわたり、無線従事者養成課程の認定施設者として、ワイヤレス人材の育成に尽力し、多数のアマチュア無線技士を輩出するなど、アマチュア無線の健全な発展と電波の有効利用に多大な貢献をされました。 |
- 株式会社JTOWER(じぇいたわー)
(代表取締役社長 田中 敦史)
|
インフラシェアリング事業者として通信鉄塔等の整備、管理、運用保守を行い、携帯電話事業者ヘ共有することにより5Gの普及展開を加速化し、条件不利地域におけるエリア整備に多大な貢献をされました。 |
別紙2:令和5年度「情報通信月間」北海道総合通信局長表彰
(敬称略)
団体名(代表者) |
功績の概要 |
- 東日本電信電話株式会社北海道事業部
(北海道事業部長 阿部 隆)
|
北海道内の希望する自治体への光ファイバ整備について、冬期間も含めた限られた期間内で長距離の敷設工事を完了し、地域DX·ICT利活用の推進のために必須となる情報通信基盤整備に多大な貢献をされました。 |
|
ワンストップ「窓口支援システム」の実装による住民サービスの向上を全国に先駆けて取り組み、自治体DX化、業務効率化及び他地域への展開に貢献をされました。
また、先進的なサテライトオフィスの整備・活用により地域の産業振興等に多大な貢献をされました。 |
- 一般社団法人LOCAL(ろーかる)
(代表理事 澤田 周)
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多年にわたり、北海道管内の青少年ICTリテラシー向上と地域セキュリティコミュニティの活性化に寄与するとともに、サイバーセキュリティ対策に係る人材育成や普及啓発に多大な貢献をされました。 |
|
総務省のスマートシティ推進事業の活用により地域が抱える様々な課題の解決や地域活性化・地方創生の実現に向けてスマートシティ推進を行い、スマート農業の取り組みにより農業ICTの普及に多大な貢献をされました。 |
- 北海道ワイン株式会社
(代表取締役社長 嶌村 公宏)
|
総務省のローカル5G等による課題解決型開発実証において、中山間地域での草刈り・防除ロボットの遠隔監視制御、リモートでの未熟練者指導、病虫害予兆のAI判定に関する実証を行い、スマー卜果樹園の社会実装に向けて多大な貢献をされました。 |
別紙3:北海道総合通信局長 感謝状
(敬称略)
団体名(代表者) |
功績の概要 |
- 株式会社NTTドコモ北海道支社
(北海道支社長 本 昌子)
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北海道管内における高齢者向けスマホ講習会の実施にあたり、講師の派遣や携帯端末の提供、あわせてマイナンバーカード申請手続きのサポートを行うなど、地域のデジタル活用支援のため多大な協力をされました。 |
- KDDI株式会社北海道総支社
(北海道総支社長 佐藤 英一)
|
北海道管内における高齢者向けスマホ講習会の実施にあたり、講師の派遣や携帯端末の提供、あわせてマイナンバーカード申請手続きのサポートを行うなど、地域のデジタル活用支援のため多大な協力をされました。 |
- ソフトバンク株式会社コンシューマ事業統括
営業第一本部
(執行役員 コンシューマ事業統括
営業第一本部 本部長 山崎 淳司)
|
北海道管内における高齢者向けスマホ講習会の実施にあたり、講師の派遣や携帯端末の提供、あわせてマイナンバーカード申請手続きのサポートを行うなど、地域のデジタル活用支援のため多大な協力をされました。 |
令和5年度北海道テレコム懇談会会長賞
(敬称略)
団体名(代表者) |
功績の概要 |
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北海道内において、ドローンの安全普及啓発、計測技術の技術研鑽、利活用と寒冷地対応の研修など、北海道の特性を生かした研修、啓発を実施し、永年にわたり地域情報化の普及・発展に多大な貢献をされました。 |
別紙4:令和5年度「地域発デジタルコンテンツ総務大臣奨励賞」表彰
全国の総合通信局及び沖縄総合通信事務所において、クリエイターの育成や作品発表の場の提供、地域からの情報発信等を目的に、デジタルコンテンツに関するコンテスト等の共催・後援を行っています。その中でも、特にすばらしい作品を制作し、今後の創作活動が期待される方々について、総務大臣奨励賞を授与します。
(敬称略)
氏名 |
作品 |
- 三浦 愛和(みうら あいな)
星川 美月(ほしかわ みづき)
(北海道旭川商業高等学校)
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「エコについてきいてみた」 |
「2023年度情報通信の安心安全な利用のための標語」表彰
総務省が実施している青少年の情報リテラシーの向上の取組の1つとして、情報通信における安心安全推進協議会」では青少年の情報モラルや情報セキュリティに関する意識や知識の醸成をはかるため、標語の募集を通じた啓発活動を実施しています。
応募された中から、優秀な作品に対して北海道総合通信局長賞を授与し、広報・啓発活動として広く活用されます。
(敬称略)
学校名 |
作品 |
- 北海道幕別清陵高等学校
(ほっかいどうまくべつせいりょうこうとうがっこう)
(校長 小島 政裕)
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