報道資料
令和5年9月25日
北海道総合通信局
地域のDX推進に有効な無線システムを目指して
−自営等BWAの高度利用を目指した調査検討に着手−
北海道総合通信局(局長 廣重 憲嗣(ひろしげ けんじ))は、自営等BWAを対象に、新たな運用形態の導入による高度利用を目指した検討を行うため、本日、局内に「令和5年度 地域ニーズに応じた自営等BWAの高度利用に関する調査検討会(座長:北沢 祥一((きたざわ しょういち) 国立大学法人 室蘭工業大学 教授)」を設置しました。
1 開催趣旨
自営等BWA(Broadband Wireless Access:広帯域移動無線アクセス)は、オーダーメードかつ高セキュリティな自前のLTEシステムが比較的安価に構築できるという利点を有しています。
本調査検討会では、今後、北海道の様々な分野におけるDX推進に有効な通信手段として活用されるよう、自営等BWAに期待される「新たな運用形態」について、具体的な制度改正に必要な技術的条件等を検討し、令和6年3月にその結果を報告書として取りまとめる予定です。
なお、本調査検討会の第1回会合を以下のとおり開催します。
日時:令和5年10月24日(火) 14時00分から(対面及びオンラインで開催)
場所:総務省北海道総合通信局 第一会議室
〒060-8795 札幌市北区北8条西2丁目1-1 札幌第1合同庁舎(12階北側)
2 調査検討内容
自営等BWAに期待される高度利用に関し、以下の項目について調査検討を行います。
(1)既存システムとの周波数共用条件の導出等
(2)自営等BWAにおける準同期運用の検討
(3)自営等BWAの新たな利用形態に対するニーズの調査・把握
3 構成員
4 調査の概要
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