報道資料
令和6年9月25日
「野鳥の楽園」など根室市の魅力を海外へ発信
−「映像コンテンツを活用した地域情報発信」事業企画に選定−
総務省は、地方公共団体等と映像制作者が共同で映像コンテンツを発信することを目的に、令和6年度「映像コンテンツを活用した地域情報発信」実証事業の公募を行いました。
公募の結果、外部有識者等による評価結果を踏まえ、対象となる事業企画が選定されましたので、お知らせします。
なお、北海道管内からは、根室市の野鳥観光スポット(風蓮湖(ふうれんこ)・春国岱(しゅんくにたい))などを紹介した事業企画が選定されました。
1 事業の概要
総務省では、地域経済の活性化やソフトパワーの強化に貢献する観点から、放送コンテンツの海外展開を推進しています。
こうした中、地方公共団体等においては、映像コンテンツによる海外向け情報発信の意向はあるものの、放送局等の映像制作者とのつながりがない、情報発信のノウハウがない等の課題により、海外向けの情報発信に踏み切れないケースが多数存在しています。
本事業は、こうした課題を踏まえ、地方公共団体等と地域の放送事業者等との案件形成の促進を通じ、地域における映像コンテンツを活用した情報発信を推進するとともに、地方公共団体等において情報発信ニーズが高い、国・地域について、効果的な発信方法の検証等を目的に実施するものです。
2 選定結果
総務省は、請負事業者(株式会社電通)を通じて、情報発信主体
※1と映像制作者
※2が共同で申請する公募を行いました。外部有識者等による評価結果を踏まえ、北海道管内から以下の1件(全国で18件)の事業企画が選定されました。
情報発信主体 北海道根室市
映像制作者 株式会社オーテック
企画概要 国内最大の野鳥観光スポットを中心に、本土最東端の町の特徴ある自然と食を
PRすることで、米国からの訪日客の増加へつなげる。
※1:情報発信主体:地方公共団体、観光地域づくり法人等
※2:映像制作者:放送事業者、映像コンテンツ制作会社等
3 関係資料
ページトップへ戻る