報道資料

　情報通信技術分野の競争的研究費である「持続可能な電波有効利用のための基盤技術研究開発事業（FORWARD）」の公募を令和7年1月10日（金曜日）から同年2月21日（金曜日）まで実施したところ、当局管内からはデジタルインフラ構築部門に2件の応募がありました。

　応募された研究開発課題について外部専門家・外部有識者による評価を実施した結果、当局管内からは独自テーマ（「通信ネットワーク環境未整備地域での生産性・効率性の向上等を実現するデジタルインフラの整備・運用」）を設けた、デジタルインフラ構築部門（地方独自）の研究開発課題の公募において、1件が採択されました。 

　＜当局採択課題＞ 　
　　課題名：「広域圃場におけるスマート農業の高度化に向けた光・無線協調ローカルネットワークの研究開発」 　
　　研究代表者：吉本 直人(公立千歳科学技術大学)

〇参考（全国の応募状況）

公募した研究開発課題区分	応募件数	採択件数
電波有効利用基盤技術部門	27件	14件
デジタルインフラ構築部門（全国共通）	15件	7件
デジタルインフラ構築部門（地方独自）	6件	5件
計	48件	26件

※全国の採択課題の詳細は別紙をご参照ください。

【関連報道発表】
○総務省｜北海道総合通信局｜持続可能な電波有効利用のための基盤技術研究開発事業（FORWARD）の 令和7年度研究開発課題の公募
  ○総務省 電波利用ポータル｜電波利用料｜持続可能な電波有効利用のための基盤技術研究開発事業