報道資料

　 総務省北陸総合通信局（局長　吉武　洋一郎）は、平成22年度情報通信月間（5月15日から6月15日）行事の一環として、「地域ICT研究成果報告会」を各代表研究機関との共催により開催します。
　 本報告会は、平成20年度及び平成21年度北陸地域で採択された、情報通信技術分野の競争的資金制度である「戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)注1」プログラムの「地域ICT型研究開発注2」に係る4つの課題について、研究成果・研究経過報告がそれぞれの研究機関において下記のとおり開催されます。

注1　戦略的情報通信研究開発推進制度は、情報通信技術（ICT）分野における競争的研究資金制度として平成14年度からスタートし、総務省が定めた戦略的な重点研究開発領域における目標を実現するために、国際競争力の強化、国民の安心・安全の確保、個の活力の増進、地域の活性化などに貢献して豊かなユビキタスネット社会を築く研究開発を支援し、我が国のICT分野の研究開発力を一層向上させることを目的としています。
「Strategic Information and Communications R&D Promotion Programme」

注2　ICTの利活用により、地域固有の社会的・経済的課題を解決し、地場産業の振興や創出、地域住民の生活向上など地域社会・経済活動を活性化するために、地域の大学や中小・中堅企業、地方自治体の研究機関等に所属する研究者が取り組む研究開発課題。

記

(1)　日時：平成22年5月27日（木）　13：30〜16：00
(2)　場所：北陸先端科学技術大学院大学
　　　　　　先端科学技術研究調査センター3F　中会議室
(3)　定員：30名
(4)　報告概要：平成20年度採択
「ユニバーサルな知識表現による地域歴史観光ICTの研究開発(研究代表者：北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科 堀井助教)」

(1)　日時：平成22年5月28日（金）　13：00〜17：00
(2)　場所：富山大学　工学部　大会議室
(3)　定員：100名
(4)　報告概要：平成19年度採択及び平成21年度採択
「地上解像度にスケーラブルな雪ハザードマップ生成とその情報発信(研究代表者：富山大学 工学部 メディア情報通信研究室 堀田教授)」及び「落雷ハザードマップの情報配信・提示システムとそのフレームワークの研究」

(1)　日時：平成22年6月4日（金）　15：30〜16：30
(2)　場所：富山県立大学　L205会議室
(3)　定員：50名
(4)　報告概要：平成20年度採択
「体導音を検出する高感度センサの研究開発(研究代表者：富山県立大学 　工学部 知能デザイン工学科 平原教授)」

(1)　日時：平成22年6月8日（火）　13：30〜15：30
(2)　場所：ITビジネスプラザ武蔵　5階　研修室
(3)　定員：30名
(4)　報告概要：平成21年度採択
「非常時における地域の安全・安心確保のためのε−ARKデバイスを核とした情報通信環境の研究開発(研究代表者：金沢大学　総合メディア基盤センター　大野教授)」

無料（どなたでも参加できます）

　 参加希望の方は、参加希望の報告会「1：歴史資料、2：落雷ハザードマップ、3：体導音、4：非常時」を明記の上、所属、氏名、連絡先を電子メール又はFAXでそれぞれの開催日前日までに下記あて申し込み下さい。
※申し込みいただいた個人情報につきましては、本報告会に係る受付整理及び連絡用としてのみ使用いたします。
※「3：体導音」につきましては、富山県立大学サイトにおいても受け付けています。（平成22年度第2回地域連携公開セミナー）
http://www.pu-toyama.ac.jp/renkei/

総務省北陸総合通信局電気通信事業課
電話 076-233-4420 FAX 076-233-4499
E-mail：hokuriku-jigyo_seisaku_atmark_soumu.go.jp
※スパムメール対策のため「@」を「_atmark_ 」と表示しております。送信の際は「@」に変更してください。

総務省北陸総合通信局、北陸先端科学技術大学院大学、富山大学、富山県立大学、金沢大学、北陸情報通信協議会、情報通信月間推進協議会