北陸総合通信局(局長 齊藤 一雅(さいとう かずまさ))では、5月の第3週を「不法パーソナル無線取締り強化週間」※と定め、捜査機関の協力を得て不法無線局の共同取締りを実施します。
現在、パーソナル無線に割り当てられている周波数帯(903〜905MHz)は、昨今の携帯電話の急速な普及と正規パーソナル無線ユーザーの急激な減少から、平成24年7月25日以降、携帯電話でも順次使用されるため、これらの周波数帯を利用する不法パーソナル無線(無免許や改造したもの)対策が急務となっているものです。
なお、不法パーソナル無線により携帯電話へ妨害を与えた場合、電波法の定めにより重要無線通信への妨害として「5年以下の懲役又は250万円以下の罰金」の対象となります。
※「不法パーソナル無線取締り強化週間」は、全国一斉に設けられております。