総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 北陸総合通信局 > 報道資料 2012年 > 「医療用テレメーターにおける生体信号伝送の 双方向化等に関する調査検討会」の開催 ―ICTによる患者のQOLと医療の質の向上を目指して―

報道資料

平成24年6月28日
北陸総合通信局

「医療用テレメーターにおける生体信号伝送の
双方向化等に関する調査検討会」の開催
―ICTによる患者のQOLと医療の質の向上を目指して―

 総務省北陸総合通信局(局長 齊藤 一雅(さいとう かずまさ))では、患者のQOL(生活の質:quality of life)と医療の質の向上につなげるとともに、周波数の有効利用に資するため、医療用テレメーターの双方向化、高度化等に向けた技術的課題について「医療用テレメーターにおける生体信号伝送の双方向化等に関する調査検討会」を設置することとし、第1回会合を下記のとおり開催します。
 この調査検討会は、医療機関より当局に対して、電波利用による患者のQOLと病院内での事故防止を含めた医療の質の向上を図るための方策について相談があり、その実現に向けて、医療用テレメーターの高度化方策等を検討するものです。
 なお、調査検討の結果は、平成25年3月を目途に取りまとめる予定です。

1 日時

平成24年7月4日(水) 14時から16時まで

2 場所

北陸総合通信局第1会議室
金沢市広坂2−2−60 金沢広坂合同庁舎 6階

3 議事

  1. (1)調査検討会の開催趣旨の確認及び設置要綱の承認
  2. (2)審議予定の承認
  3. (3)医療分野における電波利用の現状報告
     ア 医療用テレメーターの現状と課題
     イ 諸外国における医療用テレメーターの現状
     ウ 国内における医療用テレメーターの高度化に向けた動向

【参考】

  1. 調査検討会構成員
  2. 審議予定
  3. イメージ図PDF(221KB)

連絡先
無線通信部企画調整課
(担当:年代、脊戸)
電話:076−233−4470

参考

1 調査検討会構成員

井隼 彰夫 国立大学法人福井大学 医学部 医療倫理・医療安全学領域 教授
岡本 長 一般社団法人石川県臨床工学技士会 副会長
笠松 眞吾 国立大学法人福井大学 医学部 技術専門職
狩俣 恭太郎 一般社団法人電波産業会 研究開発本部 次長
川尻 剛照 金沢大学附属病院 循環器内科 講師
小林 勝昭 日本光電工業株式会社 テレメトリ技術センタ 技術部 NGTPJ課長
木 淳一 富士通株式会社 ネットワークイノベーションセンター テクノロジーフロンティア室 マネジャー
三浦 龍 独立行政法人情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク研究所
ディペンダブルワイヤレス研究室長
村木 能也 フクダ電子株式会社 品質保証本部 テクニカルフェロー
村田 智三 NECエンジニアリング株式会社 営業本部 エキスパート
山越 憲一 国立大学法人金沢大学 理工研究域機械工学系 教授

2 審議予定

第1回調査検討会 平成24年7月4日(水)

  1. (1)調査検討会の開催趣旨の確認、設置要綱の承認
  2. (2)審議予定の承認
  3. (3)医療分野における電波利用の現状報告
     ア 医療用テレメーターの現状と課題
     イ 諸外国における医療用テレメーターの現状
     ウ 国内における医療用テレメーターの高度化に向けた動向

第2回調査検討会 11月上旬

  1. (1)作業部会の議事報告
  2. (2)実証試験計画の承認
  3. (3)試験モデルシステムの承認

[実証試験] 11月下旬
[公開試験] 11月下旬 福井大学医学部附属病院

第3回調査検討会 平成25年2月上旬

  1. (1)試験結果報告の承認
  2. (2)医療用テレメーターの高度化方策の検討
  3. (3)周波数の割当方策等の検討
  4. (4)報告書案の審議

第4回調査検討会 3月下旬

  1. (1)報告書案の承認
  2. (2)部会報告書案の承認

ページトップへ戻る