報道資料
平成27年6月11日
北陸総合通信局
衛星通信とデジタル技術で安全な航行と安定した漁獲を
−海上通信の最新技術利用で講演会を開催−
北陸総合通信局(局長 星 克明(ほし かつあき))は、北陸情報通信協議会(会長 永原 功(ながはら いさお)北陸経済連合会名誉会長)との共催により、北陸地域における海上通信システムの利用拡大を図る目的で「海上通信の最新技術利用に関する講演会」を下記のとおり開催します。
船舶の衝突回避などのために利用されるAIS(船舶自動識別装置)は、航行の安全に加えて衛星通信技術を利用した漁獲支援も可能で、最近、徐々に小型船舶に導入が進んでいます。また、短波帯のデジタル通信技術の実験では、GMDSS(海上における遭難及び安全に関する世界的な制度)設備を搭載した船舶局においては通信記録の手間がなくなるなど低コストの双方向データ通信の報告がされています。
このような海上無線通信の最新技術利用などについて、北陸地域の皆様に理解を深めていただくため、総務省及び有識者、研究者から取組事例などを紹介します。
記
- 日時 平成27年7月9日(木) 13:20 〜 16:45
- 場所 金沢広坂合同庁舎 1階 大会議室
〒920-0962 石川県金沢市広坂2丁目2番60号 電話:076-233-4450
- 内容
◆ 13:20〜13:25 主催者挨拶 総務省 北陸総合通信局長 星 克明
◆ 13:25〜14:25 講演1
演題 「海上無線通信の動向と今後の展望」
講師 総務省 総合通信基盤局 電波部 衛星移動通信課長 新井 孝雄 氏
◆ 14:30〜15:30 講演2
演題 「宇宙利用漁業と今後の展望 〜宇宙から深海の魚を発見〜」
講師 一般社団法人 漁業情報サービスセンター 専務理事 為石 日出生 氏
◆ 15:45〜16:45 講演3
演題 「『平成26年度水産業の省エネ・省コスト新技術実証事業』の報告と今後の展望」
講師 富士通株式会社 公共・地域営業グループ 地域新ビジネス推進統括部
海洋ビジネス推進室 アシスタントマネージャー 小葉松 知行 氏
同 SI技術本部 システム技術統括部
マネージングITアーキテクト 河野 太基 氏
- 参加費 無料
- 定員 80名
- 主催等
主催:総務省北陸総合通信局、北陸情報通信協議会
後援:(一社)全国船舶無線協会北陸支部、北陸漁業無線協会
- 申込み方法(受付締切りは、7月2日まで)
原則として、北陸情報通信協議会ホームページ
からお申し込みください。
電子メール、FAXの場合は、所属、氏名、連絡先を明記の上、下記9の宛先までお申し込み下さい。
なお、定員を超え、参加いただけない場合に限り、当局から、申込代表者の方へご連絡を差し上げます。
※ 申込みいただいた際の個人情報につきましては、本講演会に係る受付整理及び連絡用としてのみ使用いたします。
- 留意事項
金沢広坂合同庁舎の駐車台数には、限りがありますので、できる限り公共交通機関をご利用ください。
- 申し込み・問い合わせ先
北陸総合通信局 無線通信部 航空海上課
電話:076-233-4450 FAX:076-233-4489
e-mail:hokuriku-koukai_atmark_soumu.go.jp
※ スパムメール対策のため「@」を「_atmark_ 」と表示しております。送信の際は「@」に変更してください。
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