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報道資料

平成27年7月17日
北陸総合通信局

「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」平成27年度新規採択課題を決定

−北陸管内から地域ICT振興型研究開発課題3件を採択−
 総務省は、情報通信分野の競争的資金である「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」に係る平成27年度地域ICT振興型研究開発課題の提案公募に対し、北陸管内から応募があった7件の提案について外部評価を実施し、その結果を踏まえて、北陸総合通信局(局長 星 克明(ほし かつあき))管内から、下記のとおり3件の研究開発課題を採択しました。 採択課題の概要PDFは別紙のとおりです。
 また、全国での採択課題は総務省の報道発表をご覧下さい。
「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)の平成27年度研究開発課題の公募の結果」

   【採択課題 地域ICT振興型研究開発 フェーズI】
研究開発課題名 研究代表者
自動運転自動車の地域振興への活用に向けた研究開発 金沢大学 准教授
菅沼 直樹(すがぬま なおき)
眼鏡産業の高付加価値化を目指すアイ・ウエア型レーザ・ディスプレイ超小型化技術の研究開発 福井大学 客員教授
勝山 俊夫(かつやま としお)
高齢者の健康自立を支えるコミュニティ形成のための地域情報分析・統合システムの開発 北陸先端科学技術大学院大学 教授
池田 満(いけだ みつる)
(参考)
  1.  戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)とは、情報通信技術(ICT)分野の研究開発における競争的資金です。総務省が定めた戦略的な重点研究開発目標を実現するために、ICTにおけるイノベーションの創出、研究者や研究機関における研究開発力の向上、世界をリードする知的財産の創出、国際標準を獲得することなどを目的として、独創性や新規性に富む課題の研究開発を委託する事業です。
  2.  SCOPEとは、Strategic Information and Communications R&D Promotion Programme の略です。
  3.  競争的資金とは、資源配分主体が広く研究開発課題を募り、提案された課題の中から、専門家を含む複数の者による科学的・技術的な観点を中心とした評価に基づいて実施すべき課題を採択し、研究者等に配分する研究開発資金です。
  4.  平成27年度研究開発課題の公募の概要は北陸総合通信局の報道発表をご覧下さい。
      「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)の平成27年度研究開発課題の公募」
 

参考資料1
 自動運転自動車の地域振興への活用に向けた研究開発(説明図)PDF
参考資料2
 眼鏡産業の高付加価値化を目指すアイ・ウエア型レーザ・ディスプレイ超小型化技術の研究開発(説明図)PDF
参考資料3
 高齢者の健康自立を支えるコミュニティ形成のための地域情報分析・統合システムの開発(説明図)PDF


連絡先
情報通信部電気通信事業課
担当:綿谷、石原
電話:076−233−4420

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