報道資料

《セミナー概要》

1　基調講演
　信州大学総合情報センター長の不破 泰教授が、ICTを活用した街作りの研究開発の成果展開と波及効果創出への取り組みについて講演します。

2　戦略的情報通信研究開発推進事業（SCOPE）^注1の成果発表
　「地域ICT振興型研究開発^注2」として現在研究委託中の課題の中から次の4課題について研究成果を発表します。


【発表研究課題】
 

課題名	研究代表者
発光・蓄光金属を用いた災害危険度感知センサーとそのセンサーネットワーク展開の研究開発	富山大学大学院 理工学研究部（工学） 教授 堀田 裕弘
自動運転自動車の地域振興への活用に向けた研究開発	金沢大学 准教授 菅沼 直樹
眼鏡産業の高付加価値化を目指すアイ・ウエア型レーザ・ディスプレイ超小型化技術の研究開発	福井大学 客員教授 勝山 俊夫
高齢者の健康自立を支えるコミュニティ形成のための地域情報分析・統合システムの開発	北陸先端科学技術大学院大学 教授 池田 満

　 

注1　戦略的情報通信研究開発推進事業（SCOPE）
　情報通信技術（ICT）分野の研究開発において新規性に富む研究開発課題を大学・独立行政法人・企業・地方自治体の研究機関などから広く公募し、外部有識者による選考評価の上、研究を委託する競争的資金です。これにより、未来社会における新たな価値創造、若手ICT研究者の育成、中小企業の斬新な技術の発掘、ICTの利活用における地域の活性化、国際標準獲得等を推進します。
　「Strategic Information and Communications R&D Promotion Programme」

注2　地域ICT振興型研究開発
　 ICTの利活用によって地域貢献や地域社会の活性化を図るために、地域に密着した大学や、地域の中小・中堅企業等に所属する研究者が提案する研究開発課題に対して、研究開発を委託するプログラムです。