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報道資料

令和4年9月1日
北陸総合通信局

北陸初!高校生向け電波教室を実施
〜講義と実験で電波を知り、利用ルールの大切さを学ぶ〜

 総務省北陸総合通信局(局長 小津 敦(おづ あつし))は、石川県電波適正利用推進員協議会と共催で、電波の適正利用に関する周知啓発活動の一環として高校生向けの電波教室を下記のとおり実施します。
 本教室は、電波適正利用推進員制度(※)における民間ボランティアが授業を行うもので、高校生向けとしては北陸管内(富山、石川、福井)で初となります。
 授業では、講義と実験から電波の仕組みを知り、電波の利用ルールを守ることの大切さを学んでいただきます。

1. 日時 令和4年9月13日(火)
           45分授業3回
      1限(8:40〜)、2限(9:35〜)、4限(11:25〜)
 
2. 場所 石川県立金沢西高等学校
     3階 2年生教室(1限目:27H、2限目:25H、4限目:26H)
 
3. 講義内容
 ・電波の知識と法令(座学:20分)
  電波及び電子工学の基礎的な知識を学びます。そして電波の性質を知ることから、守るべきルールの重要性を伝えます。
 ・高調波の体験(実験:20分)
  高調波(スプリアス)を「音」によって体験する実験を行います。この高調波によって、重要な無線通信に混信・妨害がおこる実例を挙げ、無線設備が技術基準に適合していることの重要性を学びます。

※電波適正利用推進員制度
 地域社会における電波の公平かつ能率的な利用に資するため、地域社会に密着した民間ボランティアに、電波の適正利用に関する活動を委嘱することにより、国と民間が一体となって、電波の適正利用を推進していくことを目的に平成9年に創設されました。石川県電波適正利用推進員協議会は、石川県内の民間ボランティア(電波適正利用推進員)によって構成された組織です。
 これまでは主に小学生を対象とした「親子電波教室」を実施してきましたが、中高生向けに対象を広げ、より多くの人に電波の利用ルールについて理解してもらえるように取り組んでいます。


連絡先
無線通信部監視調査課
担当:加藤かとう蘇田そだ
電話:076-233-4440

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