報道資料
令和4年9月21日
北陸総合通信局
石川県防災総合訓練において臨時災害放送局(臨時FM放送局)の
開設訓練を実施
総務省北陸総合通信局(局長 小津 敦(おづ あつし))は、令和4年度(第63回)石川県防災総合訓練(主催: 石川県、川北町)において、臨時災害放送局(臨時FM放送局)の開設訓練を実施します。
防災行政無線(屋外スピーカー等で地域住民に一斉に情報伝達する無線設備)は、地域住民への災害情報の確実な伝達手段として、全国の多くの市町村で整備が進められています(同報系デジタル防災無線の整備率は、全国81.1%、石川県89.5%)。しかし、豪雨・暴風等で屋外スピーカーが聞こえない場合等には、FMラジオ放送等による地域住民への個別の情報伝達も有効です。
記
- 訓練日時
令和4年9月25日(日) 9:00〜11:30
- 訓練場所
川北町コミュニティ&スポーツ公園(石川県能美郡川北町山田先出)
- 訓練想定
(1)大雨や地震による被災に伴い、地域住民や滞在者に対して緊急避難情報や被災者支援情報を発信する必要が発生。
(2)川北町からの要請を受けて、北陸総合通信局が臨時災害放送局設備(FM設備)を無償貸与。川北町が臨時災害放送局を開設(川北町からの口頭申請を受けて、北陸総合通信局が臨時災害放送局を免許)。
併せて、音声Web配信システムを用いて、スマホにインターネット経由で同内容を送信する実験も実施。この実験は、テレコムサービス協会・北陸支部及び北陸情報通信協議会の協力を得て実施。
- その他
災害時の情報伝達、訓練内容等は別添を参照
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