報道資料
令和4年10月14日
北陸総合通信局
富山県総合防災訓練において臨時災害放送局(臨時FM放送局)の開設訓練を実施
総務省北陸総合通信局(局長 小津 敦(おづ あつし))は、令和4年度富山県総合防災訓練(主催: 富山県、小矢部市)において、下記のとおり、臨時災害放送局(臨時FM放送局)の開設訓練を実施します。
防災行政無線(屋外スピーカー等で地域住民に一斉に情報伝達する無線設備)は、地域住民への災害情報の確実な伝達手段として、全国の多くの市町村で整備が進められています(同報系デジタル防災無線の整備率は、全国81.1%、富山県86.7%)。しかし、豪雨・暴風等で屋外スピーカーの音声が聞こえにくい場合等には、FMラジオ放送による地域住民への情報伝達も有効です。
記
- 訓練日時
令和4年10月16日(日) 8:30〜12:45
- 訓練場所
クロスランドおやべ(富山県小矢部市鷲島)
- 訓練想定
(1)大雨や地震による被災に伴い、地域住民や滞在者に対して緊急避難情報や被災者支援情報を発信する必要が発生。
(2)小矢部市からの要請を受けて、北陸総合通信局が臨時災害放送局設備(FM設備)を無償貸与。小矢部市が臨時災害放送局を開設(小矢部市からの口頭申請を受けて、北陸総合通信局が臨時災害放送局を免許)。
(3)地上テレビジョン放送用可搬型送信設備を北陸総合通信局が訓練会場に設営するとともに、本設備の紹介映像を放送。
- その他
災害時の情報伝達、訓練内容等は別添
を参照。
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