報道資料
令和7年5月28日
北陸総合通信局
令和7年度「電波の日・情報通信月間」における表彰
〜電波利用・情報通信の発展に貢献された個人・団体を表彰〜
総務省北陸総合通信局(局長 菱田 光洋(ひしだ みつひろ))及び北陸情報通信協議会(会長 金井 豊(かない ゆたか)北陸経済連合会会長)は、6月2日(月)に開催する令和7年度「電波の日・情報通信月間」記念式典において、電波利用や情報通信の発展に功績のあった下記の個人及び団体を表彰します。
(表彰の功績は
別紙1、記念式典の概要は
別紙2のとおり。)
(順不同)
1 北陸総合通信局長表彰
【電波の日功労 4個人・3団体】
- 個人 故 岡田 行敏(おかだ ゆきとし) 殿(石川県)
- 〃 柴田 雄司(しばた ゆうじ) 殿(富山県)
- 〃 土田 英喜(つちだ ひでき) 殿(富山県)
- 〃 牧野 滋(まきの しげる) 殿(神奈川県)
- 団体 金沢大学理工研究域先端宇宙理工学研究センター 殿(石川県)
- 〃 福井工業高等専門学校アマチュア無線研究会 殿(福井県)
- 〃 福井工業大学 殿(福井県)
【情報通信月間功労 1個人・3団体】
- 個人 山西 潤一(やまにし じゅんいち) 殿(富山県)
- 団体 小松市 殿(石川県)
- 〃 高岡ケーブルネットワーク株式会社 殿(富山県)
- 〃 金沢IT部活実行委員会 殿(石川県)
【感謝状 22団体】
- 団体 日本放送協会金沢放送局 殿(石川県)
- 〃 北陸放送株式会社 殿(石川県)
- 〃 石川テレビ放送株式会社 殿(石川県)
- 〃 株式会社テレビ金沢 殿(石川県)
- 〃 北陸朝日放送株式会社 殿(石川県)
- 〃 株式会社エフエム石川 殿(石川県)
- 〃 一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟北陸支部 殿(富山県)
- 〃 一般社団法人日本コミュニティ放送協会北陸地区協議会 殿(富山県)
- 〃 能越ケーブルネット株式会社 殿(富山県)
- 〃 西日本電信電話株式会社北陸支店 殿(石川県)
- 〃 株式会社NTTドコモ北陸支社 殿(石川県)
- 〃 KDDI株式会社中部北陸総支社 殿(石川県)
- 〃 ソフトバンク株式会社エリア建設本部北陸ネットワーク技術部 殿(石川県)
- 〃 楽天モバイル株式会社BCP管理本部 殿(東京都)
- 〃 北陸通信ネットワーク株式会社 殿(石川県)
- 〃 陸上自衛隊第10師団 殿(愛知県)
- 〃 航空自衛隊小松救難隊 殿(石川県)
- 〃 北陸電力送配電株式会社 殿(富山県)
- 〃 アイコム株式会社北陸出張所 殿(石川県)
- 〃 社会福祉法人輪島市社会福祉協議会 殿(石川県)
- 〃 社会福祉法人珠洲市社会福祉協議会 殿(石川県)
- 〃 社会福祉法人志賀町社会福祉協議会 殿(石川県)
2 北陸情報通信協議会会長表彰 【2個人・1団体】
- 個人 中嶋 広幸(なかしま ひろゆき) 殿(石川県)
- 〃 南部 健司(なんぶ けんじ) 殿(福井県)
- 団体 福井県立武生商工高等学校 殿(福井県)
別紙1
表 彰 功 績
(敬称略、順不同)
◎北陸総合通信局長表彰【電波の日功労】
- 個人 故 岡田 行敏
一般社団法人全国船舶無線協会北陸支部副支部長として、支部運営に尽力するとともに、船舶に開設する無線局の申請・運用及び管理に関し積極的な支援を行うなど、北陸地域の無線通信の普及・発展に多大な貢献をされた功績
- 個人 柴田 雄司
多年にわたり、電波適正利用推進員として、また、富山県電波適正利用推進員協議会の会長及び幹事として、北陸地域の電波の適正利用の推進に多大な貢献をされた功績
- 個人 土田 英喜
一般社団法人北陸自動車無線協会会長として、協会運営に指導的役割を果たすとともに、タクシー無線の運用及び管理に関し適切な支援を行うなど、北陸地域の無線通信の普及・発展に多大な貢献をされた功績
- 個人 牧野 滋
無線通信工学の研究実績を活かし、北陸地域における衛星通信の発展及び北陸地域電波関係研究者ネットワークの活動を通じて最新の電波技術の普及に多大な貢献をされた功績
- 団体 金沢大学理工研究域先端宇宙理工学研究センター
北陸地域で初となる人工衛星の実験試験局「X線突発天体監視速報衛星こよう(KOYOH)」の打上げ、その後の運用を行うなど、北陸地域の電波技術の普及・発展に多大な貢献をされた功績
- 団体 福井工業高等専門学校アマチュア無線研究会
「全国高校アマチュア無線コンテスト」の高校マルチオペレータ・7MHz部門において7連覇を達成するとともに、令和5年に開催された「第21回IARU世界ARDF選手権」に日本代表選手を派遣するなど、北陸地域の電波利用の普及・発展に多大な貢献をされた功績
- 団体 福井工業大学
「あわら宇宙センター」において高性能パラボラアンテナ設備を有する実験試験局を開設し、福井県内企業が開発した人工衛星の運用を地上から支え、北陸地域の電波技術の普及・発展に多大な貢献をされた功績
◎北陸総合通信局長表彰【情報通信月間功労】
- 個人 山西 潤一
多年にわたり、富山県青少年安心・安全ネット利用促進連絡会の座長として、リテラシー向上のための啓発活動において主導的な役割を担い、県内の青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備に多大な貢献をされた功績
- 団体 小松市
市内において自動運転レベル4の実現にむけた実証を行い、今後全国でも展開が期待される路線バスのレベル4走行による運用モデル構築に多大な貢献をされた功績
- 団体 高岡ケーブルネットワーク株式会社
高岡市と連携してWi-Fi Halowを活用したアンダーパスの冠水への迅速な対応を可能とする実証を行い、ICTを活用した行政の効率化と安心・安全な暮らしの実現に多大な貢献をされた功績
- 団体 金沢IT部活実行委員会
次世代を担う中高生へイノベーション創造や社会課題の解決を考える場を提供し、ICTを通じて新しい価値と産業を創出する能力を兼ね備えた人材の育成に多大な貢献をされた功績
◎北陸総合通信局長表彰【感謝状】
- 団体 日本放送協会金沢放送局
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により、放送用中継局の商用電源が長期間復旧しない状況において、放送を維持・継続するための対応を積極的に行うなど、放送インフラの復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 北陸放送株式会社
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により、放送用中継局の商用電源が長期間復旧しない状況において、放送を維持・継続するための対応を積極的に行うなど、放送インフラの復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 石川テレビ放送株式会社
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により、放送用中継局の商用電源が長期間復旧しない状況において、放送を維持・継続するための対応を積極的に行うなど、放送インフラの復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 株式会社テレビ金沢
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により、放送用中継局の商用電源が長期間復旧しない状況において、放送を維持・継続するための対応を積極的に行うなど、放送インフラの復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 北陸朝日放送株式会社
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により、放送用中継局の商用電源が長期間復旧しない状況において、放送を維持・継続するための対応を積極的に行うなど、放送インフラの復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 株式会社エフエム石川
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により、放送用中継局の商用電源が長期間復旧しない状況において、放送を維持・継続するための対応を積極的に行うなど、放送インフラの復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟北陸支部
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により甚大な被害を受けたケーブルテレビ設備の早期復旧に取り組むとともに、テレビ地上波受信が困難な地域で視聴を可能にするための対応を積極的に行うなど、通信・放送インフラの復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 一般社団法人日本コミュニティ放送協会北陸地区協議会
令和6年能登半島地震発生後、被災自治体を訪問し、臨時災害放送局の開設に向けて積極的な働きかけを行うとともに、令和7年2月、輪島市町野地区において臨時災害放送用設備を用いた運用実験に参画するなど、臨時災害放送局を活用した復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 能越ケーブルネット株式会社
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により甚大な被害を受けたケーブルテレビ設備の早期復旧に取り組むとともに、テレビ地上波受信が困難な地域で視聴を可能にするための対応を積極的に行うなど、通信・放送インフラの復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 西日本電信電話株式会社北陸支店
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により、被害を受けた通信回線の早期復旧に取り組むとともに、発災直後、避難所に多くの通信機器を無償提供するなど、通信インフラの復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 株式会社NTTドコモ北陸支社
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により、被害を受けた通信設備の早期復旧に向け、可搬型・移動型基地局や可搬型衛星アンテナ等を活用して通信の確保に取り組むとともに、発災直後、避難所に多くの通信機器を無償提供するなど、通信インフラの復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 KDDI株式会社中部北陸総支社
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により、被害を受けた通信設備の早期復旧に向け、可搬型・移動型基地局や可搬型衛星アンテナ等を活用して通信の確保に取り組むとともに、発災直後、避難所に多くの通信機器を無償提供するなど、通信インフラの復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 ソフトバンク株式会社エリア建設本部北陸ネットワーク技術部
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により、被害を受けた通信設備の早期復旧に向け、可搬型・移動型基地局や可搬型衛星アンテナ等を活用して通信の確保に取り組むとともに、発災直後、避難所に多くの通信機器を無償提供するなど、通信インフラの復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 楽天モバイル株式会社BCP管理本部
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により、被害を受けた通信設備の早期復旧に向け、可搬型・移動型基地局や可搬型衛星アンテナ等を活用して通信の確保に取り組むとともに、発災直後、避難所に多くの通信機器を無償提供するなど、通信インフラの復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 北陸通信ネットワーク株式会社
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により、被害を受けた通信回線の早期復旧に取り組むなど、通信インフラの復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 陸上自衛隊第10師団
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により、放送用山上中継局への商用電源の供給が長期間停止及び連絡用道路が寸断し、非常用電源の燃料枯渇に伴う放送停止による甚大な影響を回避するため、ヘリコプターによる燃料空輸を複数回実施するなど、放送インフラの維持・継続に多大な貢献をされた功績
- 団体 航空自衛隊小松救難隊
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により、放送用山上中継局への商用電源の供給が長期間停止及び連絡用道路が寸断し、非常用電源の燃料枯渇に伴う放送停止による甚大な影響を回避するため、ヘリコプターによる燃料空輸を複数回実施するなど、放送インフラの維持・継続に多大な貢献をされた功績
- 団体 北陸電力送配電株式会社
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害により、携帯電話基地局及び放送用中継局への電力供給が困難になったことから、関係事業者と連携して道路管理者へ道路啓開要望を提出するとともに、関係事業者からの要請に基づき、降雪期前に必要な箇所の補強対応を行うなど、通信・放送インフラの復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 アイコム株式会社北陸出張所
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害に際し、発災直後から衛星携帯電話、簡易無線機等の総務省所管の災害対策用移動通信機器を被災地自治体に搬送するなど、被災地の復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 社会福祉法人輪島市社会福祉協議会
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害の復旧・復興を支援する災害ボランティアセンターを開設し、総務省所管の災害対策用移動通信機器を活用して円滑な業務運営を行うなど、輪島市の復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 社会福祉法人珠洲市社会福祉協議会
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害の復旧・復興を支援する災害ボランティアセンターを開設し、総務省所管の災害対策用移動通信機器を活用して円滑な業務運営を行うなど、珠洲市の復旧に多大な貢献をされた功績
- 団体 社会福祉法人志賀町社会福祉協議会
令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨災害の復旧・復興を支援する災害ボランティアセンターを開設し、総務省所管の災害対策用移動通信機器を活用して円滑な業務運営を行うなど、志賀町の復旧に多大な貢献をされた功績
◎北陸情報通信協議会会長表彰
- 個人 中嶋 広幸
金沢移動無線センター事業協同組合理事長として、電波の有効利用を深く認識し積極的に会員相互間の情報共有を図り、無線設備の維持・管理に指導的役割を果たすなど、北陸地域の情報通信の普及・発展に多大な貢献をされた功績
- 個人 南部 健司
無線通信の重要性を深く認識し、生徒を教育・指導し多数の無線従事者を輩出するとともに、後進の教諭を育成するなど、北陸地域の情報通信の普及・発展に多大な貢献をされた功績
- 団体 福井県立武生商工高等学校
無線通信の重要性を深く認識し、無線従事者の育成に積極的に取り組み、北陸地域の情報通信の普及・発展に多大な貢献をされた功績
別紙2
令和7年度「電波の日・情報通信月間」記念式典概要
1 日時 令和7年6月2日(月)11時00分から
2 場所 ホテル金沢 2階 ダイヤモンドルーム
3 主催 総務省北陸総合通信局 北陸情報通信協議会
4 式次第
・ 開式の辞
・ 北陸総合通信局長式辞
・ 北陸情報通信協議会会長挨拶
・ 来賓祝辞
・ 北陸総合通信局長表彰
【電波の日功労 4個人・3団体】
【情報通信月間功労 1個人・3団体】
【感謝状 22団体】
・ 北陸情報通信協議会会長表彰
【2個人・1団体】
・ 閉式の辞
5 参列予定者
来賓、被表彰者、電波・情報通信関係者、北陸情報通信協議会会員等、約130名
6 「電波の日」・「情報通信月間」について
「電波の日」は、昭和25年6月1日に電波法及び放送法が施行され、電波の利用が広く国民に開放されたことを記念して定められたものであり、本年で75回目を迎えます。
「情報通信月間」は、情報通信の普及・振興を図ることを目的に、電気通信市場の自由化が行われた昭和60年に設けられ、本年で41回目を迎えます。5月15日から6月15日までの期間中、全国各地で情報通信に関する様々な行事を実施しており、豊かで安心して暮らせる社会を築いていく上で大きな役割を果たす情報通信について、国民の皆様に御理解を深めていただく機会にしたいと考えています。
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