報道資料

平成27年5月15日
総務省沖縄総合通信事務所

防災通信講演会の開催

 総務省沖縄総合通信事務所(所長 安井哲也)及び沖縄地方非常通信協議会(会長:総務省沖縄総合通信事務所長)は、以下のとおり防災通信講演会を開催します。

1 趣旨

 平成23年3月に発生した東日本大震災は、甚大な被害をもたらしました。このような大震災は、有識者によれば今後数十年内に発生する可能性が指摘されています。加えて沖縄県は台風の常襲地域であり、防災・減災対策の必要性と、災害発生時における情報の的確かつ迅速な伝達の重要性はかつてなく高まっています。
 一方、SNSの書き込みや携帯電話・スマートフォンのGPS情報などの「ビッグデータ」の活用が、私たちの社会をより豊かにしていくツールとして期待を集めています。東日本大震災後、これらの「ビッグデータ」を、人命救助や物資支援のために活用するうごきも強まっています。
 今回は、「ビッグデータ」から得られた東日本大震災の実像とその活用事例等について講演会を開催し、地域に住む人々の行動からどのような情報伝達が有効なのか、理解と認識を深めていただきます。

2 日時

平成27年5月18日(月)14時30分から16時30分まで

3 場所

沖縄産業支援センター3階中ホール(那覇市小禄1831−1)

4 内容

演題:「震災ビッグデータ 〜データ活用が拓く次世代防災〜 」
講師:阿部 博史 氏 日本放送協会 報道局 遊軍プロジェクト ディレクター

5 対象

沖縄地方非常通信協議会会員及び一般

6 定員

100人

7 参加費

無料

8 沖縄地方非常通信協議会の概要

別紙のとおり

連絡先
  無線通信課陸上担当
  担当者:境、金城
  電話:098−865−2386
  FAX:098−865−2321
  Eメール:okinawa-rikujo@ml.soumu.go.jp

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