報道資料
平成27年3月10日
総務省沖縄総合通信事務所
県内で初のデジタル消防救急無線局に免許
総務省沖縄総合通信事務所(所長 安井哲也(やすいてつや))は3月10日、沖縄市消防本部及び浦添市消防本部から提出のあったデジタル消防救急無線局の申請に対して免許状を交付しました。
消防救急無線は、消防救急活動における重要な情報伝達手段として、これまでアナログ方式により運用されてきましたが、デジタル通信方式とすることで、データ伝送による確実かつ効率的な消防救急活動への支援、通信の秘匿性向上による搬送患者の個人情報等の保護など導入効果が図られ、これまでよりも地域の住民生活に安心・安全が提供されることとなります。
なお、県内の他の消防救急無線に関しては、沖縄県消防通信指令施設運営協議会が平成27年度までにデジタル通信方式の無線局を整備することとなっています。
1 免許の概要
(1) 沖縄市消防本部 基地局1局、移動局51局
(2) 浦添市消防本部 基地局2局、移動局71局
2 消防救急デジタル無線システムのイメージ
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