報道資料
平成29年8月25日
総務省沖縄総合通信事務所
非常通信訓練の実施
沖縄地方非常通信協議会(会長:総務省沖縄総合通信事務所長 久恒達宏)は、沖縄県が実施する沖縄県総合防災訓練と連携し、大規模災害が発生した際の通信手段を確保するための非常通信訓練を実施します。
1 訓練の目的
災害想定の下、通常の通信手段が使用できない状況において、実践的な情報伝達訓練を行うことにより、非常時における円滑な通信を確保することを目的とします。
2 訓練実施日時
(1) 災害対策用移動通信機器貸出訓練
平成29年8月31日(木)10時30分から17時00分まで
(2) 防災相互通信用無線局による通信訓練
平成29年9月2日(土)11時00分から12時00分まで
3 訓練参加機関
(1) 災害対策用移動通信機器貸出訓練
伊江村、第十一管区海上保安本部、総務省沖縄総合通信事務所
(2) 防災相互通信用無線局による通信訓練
内閣府沖縄総合事務局、陸上自衛隊第十五旅団、航空自衛隊南西航空方面隊、海上自衛隊沖縄基地隊、第十一管区海上保安本部、沖縄県、沖縄県警察本部、金武地区消防衛生組合
4 訓練の内容
(1) 災害対策用移動通信機器貸出訓練 (訓練のイメージは
別紙1
のとおり)
・伊江村内の公衆通信網、携帯電話網の途絶を想定し、沖縄総合通信事務所保管の災害対策用移動通信機器(衛星携帯電話)の貸出の訓練
・伊江港停泊フェリーの船舶用無線から海上保安庁海岸局への非常通信により通信機器の貸出を要請
・貸出通信機器は、総合防災訓練で使用
(2) 防災相互通信用無線局による通信訓練 (訓練のイメージは
別紙2
のとおり)
・防災関係機関の多くが参加する総合防災訓練(恩納村赤間総合運動公園)にて、異なる防災機関相互の通信訓練
5 沖縄地方非常通信協議会の概要
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