報道資料
平成29年11月20日
総務省沖縄総合通信事務所
AMラジオ放送のFM補完中継局に予備免許
〜 親局クラスでは沖縄初 〜
総務省沖縄総合通信事務所(所長 久恒達宏)は、本日、琉球放送(株)(代表取締役社長 濱田建三)、(株)ラジオ沖縄(代表取締役社長 森田明)から申請のあったFM方式による補完中継局の開設に係る予備免許(注)通知書を交付しました。
今回の予備免許により、主に沖縄本島中南部地域における中波放送(AMラジオ)の災害等における放送の強靱化と、都市部における難聴解消を図るため、FM方式による補完中継局の整備が行われます。
沖縄県内においては、すでに沖縄本島北部や離島部地域において、中波放送の外国波混信による夜間難聴等を解消するためFM方式による補完中継局が整備されておりますが、今回の親局クラスの大規模FM補完中継局の整備は県内では初となります。
なお、本中継局の運用開始(開局)時期は、平成29年12月中旬を予定しています。
1 予備免許の概要
2 放送区域
※ 参考事項
各放送事業者は本放送開始に向け、試験電波を発射して技術的な調整を行う予定となっておりますが、当該中継局のエリア内において、試験電波により他の放送受信等に影響が発生する可能性がありますので、そのような場合には次のところへご連絡下さい。
また、試験電波発射期間中は、機器等の試験調整のため電波の発射を中止する場合がありますのでご了承ください。
【連絡先】
琉球放送(株) 技術局 098−860−2073
(株)ラジオ沖縄 技術局 098−869−2209
注:予備免許とは、提出された無線局の免許申請書を審査した結果、電波法令等に適合している場合に与えられ、その後、予備免許を受けた者は無線設備の工事等を行い、落成検査に合格すると免許が与えられます。
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