報道資料

令和5年7月6日
総務省沖縄総合通信事務所

名護市で不法無線局の取締りを実施

−不法無線局開設の2人を電波法違反容疑で摘発−
 総務省沖縄総合通信事務所(所長 三木 啓嗣(みき けいじ))は7月5日(水)、沖縄県名護警察署と共同で国道329号線路上を通過するダンプ等の車両を対象に取締りを実施しました。

1 概要

 免許を受けずに無線局を開設(不法無線局)していた者2人を電波法第4条違反容疑で摘発しました。

2 不法無線局の種別及び所持者数

 アマチュア無線   2局   2人
                共同取締り模様                         使用していた無線機等

 総務省沖縄総合通信事務所では、良好な電波利用環境を確保するため、今後とも警察や海上保安庁の協力を得て不法無線局の取締り等の取り組みを実施します。 
 ○関係法令及び適用条項の抜粋
 ・電波法第4条(無線局の開設)
 無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
 ・電波法第110条(罰則)
 次の各号のいずれかに該当する者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
第1号 第4条の規定による免許又は第27条の21第1項の規定による登録がないのに、無線局を開設した者。
 ○不法アマチュア無線とは
 不法アマチュア無線とは、無線局の免許を受けずに開設した無線局で、指定された周波数外の電波の発射を可能にした場合、増幅器により出力を大きくする改造を加えた場合は、その無線機から発射される電波が隣接する周波数帯を使用する消防、救急等の重要無線に妨害を与えるものです。
 

連絡先
監視調査課監視担当
辺土名、知念
電話:098−865−2309
E-mail:okinawa-kanshi_atmark_ml.soumu.go.jp
※スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」と表示しております。送信の際には、「@」に変更してください。

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