報道資料
平成25年9月2日
電波の利活用セミナーを開催
≪高知県で『つながる!こわれない!災害に強い情報通信』をテーマとして開催≫
総務省四国総合通信局(局長:元岡 透(もとおか とおる))は、四国地方非常通信協議会(会長:四国総合通信局長)、高知県と共催で、平成25年9月30日(月曜日)に高知県高知市において、電波の利活用セミナーを開催します。
1 開催趣旨
東日本大震災においては、大規模かつ広範囲にわたり未曾有の被害を生み、通信設備や道路等が破壊されたため、孤立した地域での被害状況の把握が困難な状況となりました。
四国地域では、太平洋沿岸地域においては、南海トラフ巨大地震の津波による被害が甚大と予測されています。また、特に、高知県では、巨大地震により孤立する可能性のある農業集落が多数発生すると予測されています。
このような大規模災害発生時においては、早期に被災地との通信手段を確保し、被害状況と安否確認等を把握した上で、迅速な対応が求められます。
今回のセミナーでは、南海トラフ巨大地震について、過去の地震による災害状況と検証結果を踏まえ、災害対策における通信確保の重要性と、特に、孤立集落との通信確保を図るための最新事例について紹介し、安全・安心のための電波の利活用促進を図ることとします。
2 日時
平成25年9月30日(月曜日) 13時00分から16時30分(12時30分開場)
3 場所
4 プログラム等
(1)講演
【講演1】
演題:「災害対策における通信確保の重要性」
講師:国立大学法人高知大学 総合研究センター 防災部門特任教授
岡村 眞(おかむら まこと)氏
【講演2】
演題:「大災害でも通信を維持し、孤立した地域は上空からつなぐ!」
《耐災害メッシュネットワークと小型無人飛行機による無線中継システム》
講師:独立行政法人情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク研究所
ディペンダブルワイヤレス研究室室長
三浦 龍(みうら りゅう)氏
【講演3】
演題:「走行しながら被害状況をリアルタイムに収集」
《走行しながら衛星通信が可能な小型車載地球局》
講師:独立行政法人情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク研究所
宇宙通信システム研究室研究員
鄭 炳表(じょん びょんぴょ)氏
(2)展示等
5 定員
100名(事前申込制:先着順で定員になり次第、受付を終了します。)
6 対象者
7 セミナー参加費
8 主催等
主催:総務省四国総合通信局、四国地方非常通信協議会、高知県
後援:四国情報通信懇談会
9 お申込み方法(別添参照)
平成25年9月20日(金曜日)までに、電子メール、ファックス(
別添
の様式を利用)にてお申込みください。
なお、定員を超えるなど、参加いただくことができない場合を除いて、こちらから御連絡することはありませんので、あらかじめ御了承ください。
《お申込み先》
四国総合通信局 無線通信部 企画調整課
電子メール:shikoku-suishin_atmark_soumu.go.jp
(注意)送信の際は「_atmark_」を「@」に変更してください 。
ファックス:089−936−5008
10 個人情報の取り扱い
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