報道資料
平成25年10月16日
四国総合通信局
四国におけるブロードバンドサービス及び携帯電話等の契約数(平成25年6月末)
≪ブロードバンドサービスの世帯比率が今回初めて100%を超える≫
四国総合通信局(局長:元岡 透(もとおか とおる))は、このたび、平成25年6月末の四国におけるブロードバンドサービス及び携帯電話等の契約数を取りまとめました。
注:ブロードバンドサービスと携帯電話等の契約数はこれまで分けて発表していましたが、今回からは合わせて発表します。
【今回のポイント】
○ 四国におけるブロードバンドサービスの契約数の世帯比率は103.3%となり、今回初めて100%を超えました。
○ 四国における3.9世代携帯電話アクセスサービスの契約数は674,384となり、FTTHアクセスサービスの契約数632,475を今回初めて上回りました。
四国におけるブロードバンドサービスの契約数の割合
1 ブロードバンドサービスの契約数
四国におけるブロードバンドサービスの契約数は1,659,138で、前四半期から11.9%増(全国:10.8%増)となっています。
また、世帯比率では103.3%(全国:130.0%)となり、今回初めて100%を超えました。県別では徳島県、香川県に続き、今回初めて愛媛県が100%を超えました。
なお、四国における3.9世代携帯電話アクセスサービスとBWAアクセスサービスを合計した移動系ブロードバンドの契約数は、ブロードバンドサービス全体の46.8%となりました。
注:世帯比率は、契約数を総務省統計局が発表した「平成22年国勢調査確定値に基づく世帯数」で除したものです。
《固定系ブロードバンド》
(1)FTTHアクセスサービスの契約数
四国におけるFTTHアクセスサービスの契約数は、632,475となり、前四半期から2.2%増(全国:1.9%増)、前年同期から8.9%増(全国:6.4%増)と全国を上回る率で増加しています。
なお、世帯比率では39.4%(全国:46.8%)となっています。
(2)DSL・CATV・FWAアクセスサービスの契約数
四国におけるDSL・CATV・FWAアクセスサービスの契約数は、それぞれ前四半期から4.2%減、0.8%減、2.8%減となり、減少傾向が続いています。
《移動系ブロードバンド》
(3)3.9世代携帯電話アクセスサービス(LTE)の契約数
四国における3.9世代携帯電話アクセスサービスの契約数は、674,384となり、前四半期から28.9%増(全国:29.0%増)と急増しています。
なお、世帯比率は42.0%(全国:50.6%)となっています。
(4)BWAアクセスサービス(WiMAX等)の契約数
四国におけるBWAアクセスサービスの契約数は、102,362となりました。
なお、世帯比率は6.4%(全国:11.1%)となっています。
注:BWAアクセスサービスの契約数が前四半期から24.8%増と大幅に増加していますが、これは、東京で一括計上していた一部のデータを今回より各地域で計上することに変更したためです。
2 携帯電話等の契約数
ブロードバンドサービス |
FTTHアクセスサービス、DSLアクセスサービス、CATVアクセスサービス、FWAアクセスサービス、BWAアクセスサービス及び3.9世代携帯電話アクセスサービス |
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FTTHアクセスサービス |
光ファイバー回線でネットワークに接続するアクセスサービス(CATV事業者が提供するFTTH及び集合住宅内等において、一部に電話回線を利用するVDSL等を含む) |
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DSLアクセスサービス |
電話回線(メタル回線)でネットワークに接続するアクセスサービス(ADSL等) |
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CATVアクセスサービス |
ケーブルテレビ回線でネットワークに接続するアクセスサービスであって、FTTH以外のもの |
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FWAアクセスサービス |
固定された利用者端末を無線でネットワークに接続するアクセスサービス |
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BWAアクセスサービス |
2.5ギガヘルツ帯を使用する広帯域移動無線アクセスシステム(WiMAX等)でネットワークに接続するアクセスサービス |
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3.9世代携帯電話アクセスサービス |
携帯電話等を用いて3.9世代移動通信システム(LTE)でネットワークに接続するアクセスサービス |
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