徳島県は南海トラフ巨大地震の発生に備え、非常時における迅速かつ確実な情報通信機能を強化する目的で、徳島県及び徳島県無線漁業協同組合所属の牟岐漁業用海岸局に音声通信に加え、文字情報の伝達も可能なデジタル無線機を導入するとともに、県内漁船への一斉通信エリアを拡大するため、新たに開設した明神山漁業用海岸局による「海上防災通信ネットワークシステム」を整備しました。
今回の整備により牟岐漁業用海岸局から紀伊水道・太平洋沿岸をカバーする県内漁船への一斉通報が可能になります。
これにより徳島県下の漁業用海岸局の整備は整ったことになります。
※注「漁業用海岸局」とは、漁業用として漁船の船舶局等と通信を行うため陸上に開設する移動しない無線局。
(1)明神山漁業用海岸局(開設)
申請者 | 徳島県 |
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識別信号 | むぎぎょぎょう |
設置場所 | 徳島県海部郡美波町 |
電波の型式 | A3E(DSB電話)、A2D(データ) |
周波数及空中線電力 | 27MHz 1W(DSB) |
(2)牟岐漁業用海岸局(変更)
申請者 | 徳島県無線漁業協同組合 徳島県 |
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識別信号 | むぎぎょぎょう |
設置場所 | 徳島県海部郡牟岐町 |
電波の型式 | A3E(DSB電話)、J3E(SSB電話)、H3E(SSB電話)、A2D(データ) |
周波数及空中線電力 | 2MHz(中短波帯) 50W(最大) 4MHz〜22MHz(短波帯) 200W(最大) 27MHz 1W(DSB)、25W(SSB) |
【用語解説】
(3)徳島県漁業用海岸局広域化のイメージ