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報道資料

平成28年10月26日
四国総合通信局

四国地方非常通信訓練を香川県まんのう町で実施
≪南海トラフ巨大地震対策の一環として、気球型基地局など
最新ICT技術による広域連携訓練を実施≫

 四国地方非常通信協議会(会長:四国総合通信局長 佐藤 裁也(さとう たつや))は、災害時等における非常通信の円滑な運用を図ることを目的として、全国で唯一の独自の訓練を実施します。今回は香川県の協力を得て、まんのう町で開催します。

1 訓練実施日

 平成28年11月8日(火) 9時30分から12時20分まで

2 訓練場所

 国営讃岐まんのう公園 北駐車場 (香川県まんのう町吉野)

3 訓練参加機関

 管内通信事業者・ICT関係機関、四国4県・香川県下の市町、地方整備局・海保・陸自・総合通信局(事務局)等 40機関

4 訓練内容

 香川県を中心に非常に強い揺れを感じる地震が発生し、香川県では通信回線の一部に障害が発生するとともに著しい輻輳が生じて、情報収集に支障を来しているとの想定の下、非常通信訓練を実施します。
 衛星可搬局やMCA無線、中短波漁業用海岸局等による非常通信回線を設定して、現地災害対策本部と香川県内市町との間で情報伝達訓練を実施します。また、中央非常通信協議会及び隣接の中国地方非常通信協議会との広域連携訓練を実施します。
 今回は、気球型基地局、船舶携帯基地局、5GHz無線伝送システムといった最新のICT技術のデモを行います。
 訓練の詳細は別紙のとおりであり、一般の方も見学していただけます。

【非常通信】
 非常通信は、電波法において、地震、台風、洪水、津波、雪害、火災、暴動その他非常の事態が発生し、又は発生するおそれがある場合(以下「非常の場合」という。)において、有線通信を利用することができないか又はこれを利用することが著しく困難であるときに人命の救助、災害の救援、交通通信の確保又は秩序の維持のために行われる無線通信と規定されています。

 

【別紙】平成28年度四国地方非常通信訓練(PDF 288KB)PDF
【資料1】平成28年度四国地方非常通信訓練会場へのアクセス(PDF 212KB)PDF
【資料2】平成28年度四国地方非常通信訓練タイムスケジュール(PDF 196KB)PDF
【資料3】平成28年度四国地方非常通信訓練通信ルート(PDF 176KB)PDF
【参考】四国地方非常通信協議会(PDF 288KB)PDF


連絡先
四国総合通信局 無線通信部 陸上課
担当:三木課長、野村上席電波検査官
電話:089-936-5066

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