近年のスマートフォン等の急速な普及に伴い、多くの青少年がスマートフォン等を利用し、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)、無料通話アプリ、オンラインゲーム等のいわゆるソーシャルメディア等を利用するようになっています。
一方、こうしたスマートフォン等の利用により、いじめや長時間利用等の問題が発生しているとともに、インターネットの利用が小学校の低学年やそれ以下の年齢層にも広く使われるようになっています。
このため、未来を担う青少年が、リスクとその対応策を理解した上で、スマートフォン等を正しく利活用できる環境を整えることが、非常に重要となっています。
総務省では、平成26年から、多くの青少年が初めてスマートフォン等を手にする春の卒業・進学・新入学の時期に特に重点を置き、関係府省庁や関係事業者・団体と連携、協力し、青少年及び保護者、学校等の関係者等に対し、スマートフォンやソーシャルメディア等の安心・安全な利用のための啓発活動等の取組を集中的に行う「春のあんしんネット・新学期一斉行動」を実施します。
四国総合通信局では、関係機関と連携し次のとおり一斉行動を取り組みます。なお、高知県内においては初めての取組となります。