報道資料
平成29年3月17日
四国総合通信局
徳島県石井町のデジタル同報系防災行政無線を免許
≪四国の全市町村が住民への情報伝達手段を整備≫
四国総合通信局(局長:佐藤 裁也(さとう たつや))は、本日、石井町から申請のあったデジタル方式による同報系防災行政無線を免許しました。
これにより、石井町は町役場及び町内各地区に設置された同報子局の拡声機(徳島県内では初となる全方位型スピーカーを採用)を通して、迅速かつ確実に災害情報を住民に伝達できるようになります。
防災行政無線は、災害や輻そうに強く、住民に直接情報提供ができることから、災害時の情報伝達手段として最も適しており、住民の一層の安全、安心につながることが期待されます。
なお、今回の石井町の整備により、同報系防災行政無線のほか有線網によるIP告知システムなども含めて、住民への情報伝達手段が四国の全市町村において整備されました。
表:本免許の概要
周波数 |
VHF帯(60MHz帯) |
空中線電力 |
最大 0.5W |
固定局(無線局) |
親局 1局
子局 5局(拡声機能付き屋外受信設備) |
【参考】運用開始 |
平成29年4月1日(予定) |
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