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報道資料

平成29年11月1日
四国総合通信局

南海トラフ地震災害を想定した非常通信訓練を徳島県北島町で実施
≪非常時における通信の確保、被災現場の映像伝送訓練を実施≫

 総務省四国総合通信局(局長 吉武 久(よしたけ ひさし))は、平成29年11月10日(金)に徳島県北島町の徳島県消防学校において、四国地方非常通信協議会の構成員とともに南海トラフ地震災害を想定して非常時における通信を確保するための訓練を実施します。
 広域かつ大規模な災害では固定電話や携帯電話など通常の通信手段が途絶し、情報の伝達や収集ができない事態が想定されます。被災した市町村と県の災害対策本部との間の情報は、各機関が保有する自営通信網を利用して伝達します。
 今回の訓練では、途絶した地上の回線の代替連絡手段を確保するため、四国地方4県(徳島県、香川県、愛媛県及び高知県)の衛星可搬局等を用いた情報伝達訓練及び4県と中国地方5県(鳥取県、島根県、岡山県、広島県及び山口県)が参加して広域の情報伝達訓練を実施します。
 また、被災自治体からの要請により、当局が保有し地方自治体等に貸し出す災害対策用移動通信機器を運び入れ、実際に被災自治体が通話を行う訓練を実施します。 公共ブロードバンド移動通信システムを用いて災害現場を想定した映像を無線で伝送する訓練も行われます。

1 訓練日時

平成29年11月10日(金) 午前9時30分から午後12時30分まで

2 訓練場所

徳島県消防学校 グランド (徳島県板野郡北島町鯛浜字大西165)

3 訓練概要


連絡先
四国総合通信局 無線通信部 陸上課
担当:金子陸上課長、上田上席電波検査官
電話:089-936-5066

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