報道資料

四国総合通信局（局長：吉武　久（よしたけ　ひさし））は、香川県（知事：浜田　恵造（はまだ　けいぞう））及び四国情報通信懇談会（会長：松田　清宏（まつだ　きよひろ）四国旅客鉄道株式会社相談役）並びにかがわ情報化推進協議会（会長：本田　道夫（ほんだ　みちお）香川大学名誉教授）との共催により、平成30年2月7日（水）に高松市で「医療・介護・健康とICT/IoT利活用セミナー in 香川」を開催します。

最初に、基調講演として総務省大臣官房審議官の吉岡　てつを（よしおか　てつを）から、クラウドを活用した医療機関と介護事業者間の情報連携、一人ひとりの医療・介護・健康データの活用によるサービスの提供等の「医療・介護・健康」分野等の取組をはじめ、総務省における地域へのIoT実装推進に関する取組について講演します。

続いて、香川大学瀬戸内圏研究センター特任教授（日本遠隔医療学会名誉会長）の原　量宏（はら　かずひろ）氏から、瀬戸内の島々や山間部の診療所と専門的な中核病院とで診断検査結果や治療に必要な情報の共有を可能とする、全県的な医療情報ネットワークとしては全国初の「かがわ医療情報ネットワーク（K-MIX+）」の構築を中心に、ICTを活用した地域医療の質の向上と今後の遠隔医療の展望をご紹介いただきます。

高知県南国市市民課長の崎山　雅子（さきやま　まさこ）氏からは、同市が子育て支援や住民の健康づくりの一環として導入している、スマートフォン等で母子健康手帳の情報、健診情報、お薬情報等を確認できるサービスをご紹介いただきます。