報道資料
平成31年1月24日
四国総合通信局
今治コミュニティ放送株式会社の中継局に予備免許
≪愛媛県今治市内で放送を受信可能な地域が更に拡大≫
四国総合通信局(局長:村松 茂(むらまつ しげる))は、今治コミュニティ放送株式会社(代表取締役:黒田 周子(くろだ しゅうこ))から免許申請のあった超短波放送局(コミュニティ放送局)の中継局に対して、本日付けで予備免許を付与しました。
同社は平成14年から愛媛県今治市の一部地域においてコミュニティ放送を行っているところ、平成30年10月に開設された大三島中継局及び菊間中継局に続いて、新たに2局の中継局を整備するものです。
これにより、これまで同社の放送の受信が困難であった同市内の玉川町北部地域、伯方町東部地域及び宮窪町の大部分(計約3,800世帯)において受信することができるようになります。
表:【予備免許を付与した中継局の概要】
放送局(中継局)の名称
| 今治コミュニティ放送玉川
| 今治コミュニティ放送伯方
|
放送区域及び 放送区域内世帯数 (別図参照)
|
今治市の一部 (玉川町北部) 1,038世帯(申請書による) |
今治市の一部 (伯方町東部、宮窪町の大部分) 2,760世帯(申請書による) |
送信所設置場所 |
今治市玉川町 |
今治市伯方町 |
電波の型式、周波数 |
F8E 78.9MHz |
空中線電力 |
1W (最大実効輻射電力 1.4W)
|
1W (最大実効輻射電力 2.9W)
|
放送開始予定 |
平成31年3月頃
|
これらの中継局は、平成29年度予算による「無線システム普及支援事業費等補助金(民放ラジオ難聴解消支援事業)」を活用して整備されます。
【関連報道資料】
難聴解消のため四国放送株式会社、南海放送株式会社及び今治コミュニティ放送株式会社の中継局を整備
(平成29年11月29日)
今治コミュニティ放送株式会社の中継局に免許(平成30年9月25日)
≪愛媛県今治市内で放送を受信可能な地域が拡大≫
別図
今治コミュニティ放送
今回予備免許する中継局等の放送区域
ページトップへ戻る