報道資料
平成31年2月27日
四国総合通信局
「デジタル混信の発生地域に対する対策計画」の公示
≪高知県高知市において発生している混信解消を支援≫
四国総合通信局(局長:村松 茂(むらまつ しげる))は、本日、高知県高知市鳥越における「デジタル混信の発生地域に対する対策計画」を公示しました。
対策計画はデジタル混信対策事業が必要な地域及び対策手法等を示した計画で管轄総合通信局長等が公示するものです。総務省では、デジタル混信を解消するための費用を助成する事業を実施しています。
今般の公示により本対策計画もその事業による支援の対象となり、高知市鳥越の一部地域において発生している受信障害(デジタル混信)の解消が可能となります。
1 対策計画の概要
対策地区 |
高知県高知市鳥越(対象:アンテナでテレビを受信する世帯) |
障害の内容 |
高知の地上デジタル放送局からの電波を受信している上記地区の世帯において、タクシー無線から発射する電波の影響でテレビ受信ブースター(増幅器)が動作不良となることによって受信障害が発生。 |
混信による
受信不良となる
チャンネル |
NHK総合(16ch)、NHK教育(13ch)、高知放送(17ch)、 テレビ高知(19ch)、 高知さんさんテレビ(21ch) |
対策手法 |
各世帯のテレビ受信アンテナからテレビ受信機の間に不要な電波を除去するフィルターを取り付ける。 |
対象世帯 |
65世帯の内数(対象:アンテナでテレビを受信する世帯) |
2 支援策の概要
総務省テレビ混信対策センターの「デジタル混信対策事業」(別紙2(3)補助対象ウ)により、フィルター取付費用の全額を補助。
<参照>
〇総務省のデジタル混信に対する助成金のホームページ
〇総務省テレビ混信対策センターのホームページ
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