報道資料
令和元年5月21日
四国総合通信局
「医療機関における電波の安全性・利用環境整備に関する勉強会」を開催
≪東京大学医学部附属病院講師及び医療機器メーカー2社から講演≫
四国総合通信局(局長:村松 茂(むらまつ しげる))は、愛媛県内の医療機関における電波利用推進協議会(会長:石原 謙(いしはら けん)氏)とともに、令和元年6月18日(火)に松山市で「医療機関における電波の安全性・利用環境整備に関する勉強会」を開催します。
近年、医療機関では、医用テレメータ、無線LANなどの電波を利用する機器の活用が進んでいます。機器相互の混信や電波が届かないといった事象は、適切に電波を管理することによって回避することができます。本勉強会は、病院施設等で安心・安全に電波を利用していただくことを目的に開催するもので、医療関係者のほか、一般の方も御参加いただけます。
勉強会では、臨床工学の中でも医療機器の安全管理を専門とする東京大学医学部附属病院講師 新 秀直(あたらし ひでなお)氏からトラブル事例から見た課題・対策や医療機関内での電波の管理体制のグッドプラクティス等についてわかりやすく御講演をいただきます。続いて医療機器メーカー2社から医用テレメータについて、トラブル状況と解決方法などの説明をいただきます。
1 日時
令和元年6月18日(火)18時30分から20時15分まで
(受付開始:18時10分、開場:18時25分)
2 場所
愛媛県医師会館4階第1会議室
(愛媛県松山市三番町四丁目5−3)
3 内容
【講演 第1部】
演題:「医療機関において安心・安全に電波を利用するために」
講師:東京大学医学部附属病院 企画情報運営部 講師
新 秀直(あたらし ひでなお)氏
【講演 第2部】
共通演題:「医用テレメータによるトラブル状況の実演と解決方法」
テーマ1:病院内テレメータ送受信機の電波干渉と正しい理解(仮題)
講師:日本光電工業株式会社 カスタマーサービス本部 AS四国
松山サービスセンター 所長 木島 隆将 氏
テーマ2:医用テレメータシステム管理の実際とトラブル事例等(仮題)
講師:フクダ電子株式会社 営業本部F・プロダクトGrp.
モニター営業部 長谷川 悦郎 氏
4 申込方法
令和元年6月11日(火)17時までに、次のいずれかの方法でお申し込みください。
(1)電子メール
ア 氏名、イ 所属・役職、ウ 連絡先(電子メールアドレス・電話番号)を記載し、以下の電子メールアドレスあてに送信してください。
なお、件名は「医療機関における電波の安全性・利用環境整備に関する勉強会参加申込み」としてください。
電子メールアドレス:shikoku-kankyouka_atmark_soumu.go.jp
(注意)スパムメール対策として「@」を「_atmark_」と表示しております。送信の際は「_atmark_」を「@」に変更してください。
(2)FAX
別添
の参加申込書に必要事項を記載し、以下の番号へFAXしてください。
FAX:089−936−5050
(四国総合通信局 電波利用環境課)
5 募集定員
50名(先着順で定員になり次第、受付を終了します。)
6 参加費
7 主催等
主催:四国総合通信局、愛媛県内の医療機関における電波利用推進協議会
後援:(予定を含む)
愛媛大学、一般社団法人愛媛県医師会
公益社団法人愛媛県看護協会、一般社団法人愛媛県臨床工学技士会
8 各種認定制度について
本勉強会は、以下の認定制度の更新のためのポイント/点数の付与対象となっています。
・MDIC(医療機器情報コミュニケータ)認定制度
・認定ホスピタルエンジニア(CHE)
・臨床ME専門認定士制度
9 個人情報の取扱い
参加申込の際にお知らせいただいた個人情報は、本勉強会を実施する目的以外には使用せず、開催後は速やかに破棄します。
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