総務省トップ > 組織案内 > 地方支分部局 > 四国総合通信局 > 報道資料 2019年 > 南海放送株式会社のFM補完中継局に予備免許 ≪愛媛県内子町及びその周辺のAM放送の難聴解消に向けて中継局を整備≫

報道資料

令和元年7月22日
四国総合通信局

南海放送株式会社のFM補完中継局に予備免許
≪愛媛県内子町及びその周辺のAM放送の難聴解消に向けて中継局を整備≫

四国総合通信局(局長:川村 一郎(かわむら いちろう))は、南海放送株式会社(代表取締役社長:田中 和彦(たなか かずひこ))から申請のあったFM補完中継局について、本日付けで予備免許を付与しました。
この中継局の開設により、愛媛県内子町及びその周辺で同社のAM放送の聴取が困難な場所でも同内容の放送をFM放送で聴くことができるようになります。
表:【予備免許を付与したFM補完中継局の概要】
放送局の名称 RNB壺神FM
放送区域 別図PDF参照
放送区域内世帯数 愛媛県内子町のほぼ全域並びに同大洲市、伊予市、久万高原町及び砥部町の各一部
計:6,936世帯(申請書による)
送信所設置場所 愛媛県大洲市
電波の型式、周波数 F8E 91.2MHz
空中線電力 20W(最大実効輻射電力300W)
放送開始予定日 令和元年9月頃(変更となる場合があります)
【参考】
FM補完放送とは、(1)中波(AM)放送局が被災したときの放送継続、(2)外国波混信若しくは都市型難聴又は地理的・地形的難聴の解消を目的に、FM放送用の周波数を用いてAM放送と同内容の放送を行うものです。
FM補完放送を聴くには90.0〜94.9MHzの周波数にも対応したFMラジオが必要となります。
・総務省ホームページ「ワイドFM(FM補完放送)」

【関連報道資料】
AM放送の難聴解消のため南海放送株式会社の中継局の整備を支援
≪「民放ラジオ難聴解消支援事業」補助金の交付を決定≫(平成30年11月8日)

連絡先
四国総合通信局 情報通信部 放送課
担当:石丸課長、仙波課長補佐
電話:089−936−5037

ページトップへ戻る