「地域のための新たな電波有効利用セミナー」を開催
平成24年2月15日
信越総合通信局(局長 佐藤 克彦(さとう かつひこ))は、国立大学法人信州大学(学長 山沢 清人(やまさわ きよひと))、信越情報通信懇談会(会長 仙石
正和(せんごく まさかず)国立大学法人新潟大学 理事・副学長)等と共催で、松本市内で「地域のための新たな電波有効利用セミナー」を開催します。 |
テレビ放送や無線通信などに割り当てられた電波の中で、地理的条件や技術的条件によって他の目的にも利用可能な周波数(ホワイトスペース)を活用したサービスやシステムの実現を目指し、制度化への反映やビジネス展開の促進を図るため、平成22年度より「ホワイトスペース特区」が創設されました。
信州大学では、昨年4月にホワイトスペース特区に決定され、年度内にはエリアワンセグ※を行うための実験試験局(2局)の免許交付を受け、松本キャンパス内において、学生や教職員向けに緊急情報の配信実験等を始めることとしています。
この新たな電波有効利用が地域活性化につながる可能性について理解を深めていただくために、ホワイトスペースの利活用推進の動向や活用事例を、地域の防災を担当する自治体、ビジネス利用を想定する商工団体や観光団体の皆さん等に広く紹介するセミナーを開催します。
※ エリアワンセグサービス区域を狭いエリアに限定し、独自の映像やデータを配信するワンセグのこと。
- 日 時 平成24年3月29日(木) 13時15分~16時30分まで
- 場 所 信州大学 人文・経済学部棟1階 第1講義室(長野県松本市旭3-1-1)
- 内容等 セミナー内容を一部修正しました。(修正内容は、こちら)
◆講演〔13時15分~16時00分まで〕
○ホワイトスペース利用の推進に向けた取組みについて
講師:総務省 総合通信基盤局 電波政策課 田邉 崇(たなべ たかし)係長
○信州大学におけるホワイトスペース実験内容について
講師:信州大学総合情報センター センター長 教授 不破 泰(ふわ やすし)氏
○栗原市におけるエリアワンセグの利活用事例について
講師: 宮城県栗原市企画部企画課 課長補佐 鈴木 学(すずき まなぶ) 氏
◆エリアワンセグのデモ〔16時00分~16時30分まで〕
ワンセグが受信可能な携帯電話等における受信設定の方法について説明し、デモ配信を受信(体験)いただきます。
- 定 員 150名(参加費無料)
- 申し込み・お問い合わせ
・申込用紙に必要事項を記載の上、メール(shinetsu-kikaku@soumu.go.jp)又はFAX(026-234-9947)によりお申し込みください。(定員になり次第申込みを締め切ります。)
・申し込み・お問い合わせ:信越総合通信局 企画調整課(026-234-9953)
連絡先:無線通信部 企画調整課
電 話:026-234-9940 |

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