学習のポイント
ここから僕が解説します
SNSなどの人づて情報や個人的な仕事には要注意!社名や団体名がなければ応募しないで。
他者から見えない直接やり取りできる方法を指示されたら危険、連絡を取らず思い留まりましょう。
仕事に必要だからと登録したあなたの個人情報は犯罪者に渡り、脅迫の材料になるのです。
警察庁『令和5年における特殊詐欺の認知・検挙状況等について』によれば、特殊詐欺での少年の検挙人員は446人。被害者からお金等を受け取る「受け子」として検挙された人の中でも5人に1人が少年となっています。
中高生には高額でも、詐欺や犯罪のグループにとってはだまし盗った金額のごく一部。捕まっても困らない使い捨てのコマとして、都合よく利用されているだけなのが現実です。
SNSなどにメッセージ投稿された「簡単な仕事で高額収入」は、犯罪実行者の募集と捉えるのが鍵。
興味があっても反応しない、面白がって広めない、外から見えないやり取りはしない、を心がけて。