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テーマ8:シニアにもっと情報通信を使っていただくには?

関連アンケート(アンケート7:シニアにもっと情報通信を使っていただくには?)

メロウ倶楽部における意見投稿一覧

投稿日 コメント
4月22日 【テーマの提示、意見募集開始】
皆さん、「みんなで考える情報通信白書」にたくさんのご意見・コメントをいただき、本当にありがとうございます。5つ目の質問をさせていただきます。たぶん、これが最後のお題になると思います。
日本では、シニアの情報通信リテラシー(パソコンや携帯端末、インターネット等を上手に使いこなす力)を高めることが10年以上前から取り組まれています。しかし、なかなか十分な成果に結びついていないのは、なぜだと思いますか?
シニアの皆さんにもっとパソコンやスマホ、タブレット、そしてインターネット等の情報通信サービス等を使いこなしていただくには、どのような取り組みやサポートがあったらいいと思いますか?また、インターネットのサービスを使いやすくするには、どんな工夫や配慮があったらいいと思いますか?
今回も、このお題に関連した簡単なアンケートを↓から実施しています。コメントいただく際のヒントにもなると思いますので、ぜひアンケートにもご参加ください!
http://enq.icthakusho.jp/archives/113
4月22日 回答してきました。
年配者に情報通信を使わせるには解答欄にあるものではダメだと思います。
私の同級生でも400人中メールやっているのは、10人くらしかいません。
4月23日 アンケート回答ありがとうございました。
また、厳しいご意見、ありがとうございます。
この電子会議室の皆さんのご意見を拝見すると、皆さんネットを活用されていてすごいなあと思うのですが、シニア層全体で考えると、まだまだネットとの間に高いハードルがあるということでしょうか。
皆さんにネットのサービスを使っていただくには、どういうことをしていく必要があるのでしょう???
4月23日 私のささやかな経験からからです。
知識のレベルも大幅に違い、ニーズも多岐多様にわたるのにマッチしたサポートでないからでしょう。
パソコン立ち上げはできるが使い方がサッパリわからんと言っている1人暮らしの80歳に近い未亡人の例です。この方は写真に趣味を持ちコンクールに何度も入賞しています。
・ニューヨークに住む息子のところの孫とゆっくり電話がしたい。--Skypeを教えてもらった。(これで息子も安心だろう)
・メールの内容毎にコメントを書き返信したい。
・写真をRAWファイルの段階で修正したい。
・写真のサイズ(ファイルサイスと大きさ)を変えたい。
・写真が増えたので外付けハードディスクに分類して移したい。
また別の例です
・パソコンを入れ替えたが(立ち上げまではメーカーがサポート)はがき宛名印刷のソフト違うが住所録を移したい。
・記念写真を撮ったが撮影者の写真を填め込みたい。
・同窓会のビデオ(30分位)を撮ったが病気等で欠席した人がみられるように配信したい。
・上記のビデオをDVD化したい
これらは周囲の知人の助けを借りてできています。
お役人様のサポートはこのようなきめ細かいニーズに対応できていないのでは?
ニーズに応じた便利なものとわかれば口コミで少しは使う人が増えているようです。
またこのようなことはお役人様の統計には乗ってこないと思います。
私は高齢者にとってIT機器はファッションでなく道具と思っています。
4月24日 設問内容は、今現在そういう機器を少なくともなんとか使えている層を対象にしたものとしか思えません。
さらに、機器代のほかに通信費や出前サポートなどの費用はかかるし、日本の現状では年金生活者が誰でもやれるものではないように思えます。
4月25日 使い方はころころ変えるは、10年そこそこで使い慣れたPCは使えなくするは、・・・。
これでは、シニアには優しくありません。その逆の工夫や配慮が必要でしょう。
4月25日 ひとことで答えろと言われれば、『ワンストップ・サービス』ではないでしょうか。
ユーザーがトラブルに遭遇した場合、パソコンメーカー、プロバイダー、回線業者、セキュリテイ業者などに問い合わせると、ややこしい問題の場合、たらい回しになるのが現状ではないかと思います。ワンストップ・サービスの設置で、この点が改善されればと思います。
4月27日 いずれも厳しいけれどもっともなご意見で、うむむと唸ってしまいました。
パソコンやネットでやりたいこと、実現したいことは皆さんいろいろ持っておられるけれど、それを阻害するハードルがいかに多いかがよく分かります。
生半可な取り組みではダメですね。
特に、サポートの問題は大きいですね。
私の友人で、パソコンのトラブルなんでも引き受けますというサポートサービスをやっている人がいます。地域の零細企業や中高年の方々に重宝されているようなのですが、こういうサービスがヒントになるかも?と思いました。
4月29日 その方は、営利事業としてやられておられるのでしょうか??
大阪に、視覚障害の方対象に、ITのワンストップ・サービスを、ボランテイアでやっているNPOがあって、私も参加していますが、この種のサービスは、営利活動(企業)、非営利活動(NPO)、行政活動の狭間にあるように思われ、社会的に、どのようなアクティビティ・ミックスがよいのか・・・。
これからの社会的検討課題の一つのように思われますが・・・。
4月29日 テレビ(関東では東京MX)をみていたらえんえんと ジャパネットタカタの 通販番組。
その中に ネクサス10 100円 というのがあって びっくりしました。
イーモバイルのルーターとセットで 毎月の通信料は別途。
2年しばりで 途中解約は もちろん 全額(約6万円)が請求。
しかし 100円というのが 強調されていて、さらに 映像では シニアのためのということで 観光地で地図をみたり 音声で 料理のレシピを検索 しているシニアの映像がバンバン 登場
もちろん これをきっかけに、シニア層に普及がすすむといいのですが 結局、買ったけれど 使えない、 ということになりそうで(><)
困るかた いるだろうなああ  もったいないなああ
利用講習会をやろうかなあと 思いました。
4月30日 アンケートに回答してきました!(^^)!
パソコンに関してシニアは最初から「難しい」と敬遠している人たちと、取り組んでみて「わからん・難しい」という人たちが多いように思います。
比較的安価なワープロが市場に出たときにはかなり多くのシニアが飛びついたように思います。ですが、ワープロからパソコンでの通信に移行すのにかなり苦労したり、移行をあきらめてしまった人もいるようです。
私は所沢在住ですが、近隣4市がダイヤモンド・プランによって、10数年前行政のパソコン普及計画のもとに一斉に講習会を開催したのを記憶しています。自治体の各公民館、情報関連学科を持っている大学などで開催された講習会は無料で、大学などではかなりしっかりした内容のものでした。その後も公民館などでは講習会が続いたようですが、だんだんと趣味の会状態になってきているとみています。
所沢市では生涯学習センターにパソコントラブル相談部を置いて、シニアの有料ボランティアに運営を任せているようですが、どの程度機能しているか・・・私は一度相談に行ってみましたが・・・?
私は83歳、通信歴はニフティやPCバンなどが国内の通信システムを開始当初から利用している通信マニア・・・
そして仕事をリタイアしてからは「老人いこいの家」などを利用してシニアに多くの友人を作りましたが、パソコンで通信しようなんていう人にはほとんどお目にかかりません。市内のパソコン同好会のようなものにもはいってみましたが、私にはなじめず今はメロウ倶楽部(初期からの会員)だけです。
PCはほとんどの人がむずかしいことはゴメンというところでしょうか。
それから、もう一つ、機器の値段が高すぎることです。PCを買えばプリンターも必要、となると、高価すぎるのですね。家庭では「こどもや孫たち」(ここでは自身のこどもで、実際は40歳前後の男女)のことが主になり、購入してもご自身のものとしては使えない人たちが多いですね。それからカタカナ語や英語の表記がダメという人も多いです。
どこかの「葉っぱビジネス」で活力のある村のように、シニアも収入になるとなることには「通信システムも便利」と取り組めるのでしょうが、そうでなければ100円のお金でも大事にする人たちです。便利だと判っても高価な機器を買うということが先ず最初のネックでしょう。
4月30日 今 記事を拝見して おおお 我が意を得たり!と 心が晴れてきました!
葉っぱビジネスは、軌道にのるまで10年近い試行錯誤があったときいています。
推進者のYさんはよそものだったからね。と笑っておられましたが、前に進めたのは『このままでは 村がなくなる。未来がなくなる』という危機感であったそうです。
シニアがもっと情報通信を使っていただくには、 このままでは困るという意識をもった高齢者の方の仕事が情報通信技術を活用して新しい収入源や若い世代の仕事につながる提案をたくさんすることだと考えています。
今年から 私たちは 手芸xICTということで 編み物からまずスタートしようと思っています。
私が編み物を学んでいる霞ヶ丘技芸学院の創立者は関東大震災の復興支援として 家庭の女性たちにレース編みを当時の雑誌や新聞を通じて普及させ 輸出したのだそうです。
できることから がんばろう であります(^^)
4月30日 よくぞ書いて下さいました。私も同じく我が意を得たり!という気持ちになりました。
まったく、おっしゃるとおりと思います。
私がそのとおりの状態でした(^^ゞ
当時は、パソコンも今よりずっと高価で、思い切って購入はしたものの、ほとんどものにならず、ネットの活動は止めてしまいました。
思えば、機能は低くても、ワープロは使いやすかったですね。簡単な知識だけで通信をすることが出来たのですから。
パソコンは、正直、今も最低限の知識だけでネットにつないでいます。
うっかり新しい試みをすれば、間違った時に助けてくれる人もいないので、用心してめったな試みはしません(^^ゞ
試みないつもりでいても、どう言うわけか、さっきまでとは違う表示が出て、アタフタしたりしています。
そんなわけで、今のところ、アクセスできなくなる、という事態には陥っていませんが、向上はありません(^^ゞ

>  PCはほとんどの人がむずかしいことはゴメンというところでしょうか。

その通りです。私も、地域でパソコンを習いに行きましたが、高齢者向けのその教室はワードの勉強が大半で、おまけのように習ったエクセルはすっかり忘れました。
ネットへの接続も一応ありましたが、まぁ、これも年賀状作りに必要なものだけで、もっとインターネット関係の知識を得たかったのですが、無理でした。

> それから、もう一つ、機器の値段が高すぎることです。PCを買えばプリ

そうそう、パソコンでインターネットもとなると、ほんとに金食い虫です。それに、カタカナ語や、英語が多くて、理解ができません。
何かをしようとしても、イエスかノーかを選択させられる場面になると、たとえ言葉そのものの意味は分かっても、果たしてイエスかノーのどちらを選択したらいいのかも分からない。
こんなに難しい機器はないように思います(-"-)
だいたい、パソコンでネットをしない人は、便利だとも面白そう、とも思っていない。
なくても自分は何の不自由も感じていない。インターネットなどをすればウイルスとやらが怖いから近づかない、という人もいます。
4月27日 よいご意見をたくさんいただき、ありがとうございます。
ワープロとパソコンの違いは、本当に考えさせられますね。
私も、最初はワープロから入った世代なので、日本はワープロをもっとがんばればよかったのに、と思っています。
ワープロは、「ものを書く」という目的から作った機械でしたが、パソコンは「汎用マシン」なので、その辺の違いが大きいだろうと思うものの、もう少し何とかならないかとつくづく思います。
それで、スマホという、この会議室のテーマに戻るわけですが、スマホやタブレットは、パソコンに比べるとずっとお手軽で簡単、というイメージは確かにありますが、どうなんでしょうか。
「ワープロは使えた」という方々にとってスマホはどう感じられるのか、気になるところです。

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