「コンテンツセミナーin徳島」を開催

 総務省四国総合通信局、四国情報通信懇談会コンテンツ部会及び四国情報通信協力会は、11月6日(水曜日)に徳島県徳島市のシビックセンターにおいて、地域コンテンツの積極的な利活用による地域活性化を支援し、地域づくりや人づくりに資する地域コンテンツの流通促進を図ることを目的として、「コンテンツセミナーin徳島」を開催しました。
 
 セミナーでは、総務省のコンテンツ関連政策の説明と、地域コンテンツの情報発信に先駆的な取り組み、大きな反響のあった成功事例について、多くの方々に紹介しました。
 
 最初に、総務省情報流通行政局情報通信作品振興課の湯本 博信(ゆもと ひろのぶ)課長から、「総務省におけるコンテンツ政策の動向と今後の課題」と題し、放送コンテンツを海外で展開するための今後のポイントやスマートテレビの可能性、放送コンテンツの権利処理等について説明しました。
 
 その後、「地域の映像コンテンツの魅力と可能性」と題して、地元、四国大学経営情報学部メディア情報学科の山本 耕司(やまもと こうじ)教授から、訴求力のある映像の重要性と高校生が制作した地域をPRする映像が地域の活性化に貢献した事例を紹介され、今後ブロードバンド環境を積極的に活用しながら地域全体をひとつにして活気をわき起こすことが重要であると御講演いただきました。
 
 最後に、「地域の映像コンテンツを活用した地域活性化の事例と手法」と題して、株式会社プリズムの岸本 晃(きしもと あきら)代表取締役(地域情報化アドバイザー)から、住民自らが住民ならではの視点や人のつながりを活かした取材や編集などの番組作りをおこない、地域コミュニティーの活性化を深められた地元のケーブルテレビでの活動の様子などについて御講演いただきました。
 
 四国総合通信局では、今後も関係機関と連携し地域からの情報発信によるデジタルコンテンツの流通促進を目的としたセミナーを開催する予定であり、地域づくりや人づくりに役立つ地域コンテンツの流通促進を図る方策について、御理解を深める機会としていただけるよう取り組んで参ります。

写真:セミナーの様子

セミナーの様子
 

写真:湯本課長の講演の様子

湯本課長の講演の様子
 

写真:山本教授の御講演の様子

山本教授の御講演の様子
 

写真:岸本代表取締役の御講演の様子

岸本代表取締役の御講演の様子
 

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