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高知県四万十市において映像制作研修会を開催

 四国総合通信局、四国情報通信懇談会は、平成26年9月21日(日)、高知県四万十市において、地域コンテンツを有効かつ効果的に情報発信できる人材の育成を目指して、幡多IT実践会の埜下 翔(ののした しょう)氏を講師にお迎えし、「映像制作研修会in四万十」を開催しました。

 今回の研修会では、動画撮影の基礎知識や編集方法の説明と撮影実習を内容に取り組みました。

 最初に、動画撮影の基礎知識として、作品の制作手順における企画の大切さ、撮影ポイントとしては音を意識して撮ることが大事であること、今回割愛した絵コンテ及びナレーション原稿は、効率よく撮影するためあるいは共同作業になった際の情報共有する資料として必要なものであることなどが紹介されました。

写真:埜下(ののした)講師

埜下(ののした)講師

 次に行われた撮影実習では、本研修の実施会場となった四万十市立中央公民館の紹介をテーマに、高い天井をうまく表現するアングルや、安心感を与える構図など、講師に現場での指導を仰ぎながら参加者それぞれの視点から撮影に臨みました。

 撮影した映像は、動画編集ソフト「Windows Liveムービーメーカー」を使用し編集を行いました。コマーシャル的な最大1分までの作品作りを目指して、撮影した沢山のコマからどれを選択するか、映像カットのタイミング、BGMの挿入、テロップ・クレジット入力方法などの説明を受けながら作品を仕上げ、その後個性豊かな作品の発表及び講師の評価を受けることができました。

写真:研修会の様子

研修会の様子

 本研修会には四万十市内に在住の方々をはじめ映像制作に関心のある9名が参加され、座学では熱心にメモをとり、音楽を使用する際の著作権処理に係る質問など、今後の制作につながる質問がありました。

 四国総合通信局では、今後も関係各機関と連携して四国各地で研修会を開催する予定です。是非多くの方々に参加していただき、研修会で体得したテクニックや知識を地域情報の発信にお役立てていただければと考えております。
 また、現在「四国コンテンツ映像フェスタ2014」を開催し、学校紹介、地域行事あるいは名所・名産などを紹介する動画を募集しております。皆様の沢山の御応募お待ちしております。
四国コンテンツ映像フェスタ2014

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