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愛媛県立小田高等学校の映像制作を支援(第2回)

 四国総合通信局及び四国情報通信懇談会は、愛媛県立小田高等学校からの要請により、1月28日(水)から3回にわたり、映像制作のための研修講師を派遣し、映像表現の方法、撮影の基礎知識や映像編集方法の説明など、映像制作活動を支援しています。
 第2回目は、前回と同じくNTTドコモ四国の御協力のもと、スマートフォン(以下、「スマホ」という。)を利用した映像制作の研修として2月11日(水)に開催し、Studio KNOX(スタジオノックス)代表の鳥山 研二(とりやま けんじ)氏及び愛媛大学工学部電気電子工学科准教授の都築 伸二(つづき しんじ)氏を講師として派遣しました。
 今回は寒い中での開催となりましたが、小田高校の生徒の他、自治体職員など11名が参加しました。
 はじめに、前回の研修で講師から出された宿題「小田町の冬を感じさせるテーマを考えて、撮影対象を決めてください。」について、アイデア出しを行いました。続いて、ランダムに出された撮影対象について、たらいうどんと湯気などの「冬の暖を取るもの」、屋根の雪、凍った校庭などの「冷たさを感じるもの」、氷柱、小田深山の雪景色などの「自然」、切り干し大根を作っているおばあちゃんなど「冬のイメージの人間」という4つのカテゴリーに分類しました。
 その後、2つのグループに分かれて、担当するカテゴリーの撮影対象を探しながら、スマホを手に取材に向かいました。取材現場では、前回学んだスマホで撮影する場合のカメラの動かし方など、撮影のコツを活かしながらどのような構図がよいか考え、様々な角度から撮影していました。
 今後は、それぞれのグループごとに、スマホで撮影した映像を確認しながらストーリーを検討した後、編集をおこなって作品を完成させ、学校及び町の各種行事で発表する予定です。


写真:研修の様子

研修の様子

写真:スマホでの撮影の様子

スマホでの撮影の様子

 

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