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学術雑誌『情報通信政策研究』特集号及び投稿論文募集

〔テーマ〕 データ利活用の未来〜AI社会実装時代の展望と課題

総務省情報通信政策研究所では、学術雑誌『情報通信政策研究』の第9巻第1号を「データ利活用の未来〜AI社会実装時代の展望と課題」をテーマとした特集号とすることとしました。 各分野からの第一線の研究者の寄稿論文の掲載を予定するとともに、投稿論文等(査読付)を広く募集いたします。

特集の趣旨等

 近年、生成AIが標準搭載されたスマートフォンが登場し、企業においてもAIの社会実装が進んでいます。様々な場面においてAIの利活用が進む中、誤った情報を、あたかもそれが事実であるかのようにAIが回答してしまう「ハルシネーション(幻覚)」といったリスクを回避するためには、より多くの正確なデータを収集するとともに、データの精度を高める必要があります。それと同時に、生成AIサービス利用時の個人情報、機密情報の情報漏洩リスクへの対策も求められています。
 総務省では、AIの安心安全な活用が促進されるため、AI社会実装時代のデータ利活用における諸課題について、引き続き検討することが重要と考えています。
 本誌では、「データ利活用の未来〜AI社会実装時代の展望と課題」を特集テーマとし、第一線の研究者に執筆を依頼するとともに、広く投稿論文等(査読付)を募集することとしました。投稿論文等(査読付)は、AI社会実装時代におけるデータ利活用にあたっての展望や課題に関連するものであれば、経済学だけでなく、社会学、法学等、学際的なものも含め幅広く歓迎いたします(その主たる部分が理学、工学その他の理科系統の分野のものを除きます。)。
 皆様からの積極的な御投稿をお待ち申し上げております。

「特別寄稿」執筆者(予定)

(敬称略・50音順)
・石井 夏生利(中央大学国際情報学部教授)
・栗田 昌裕(名古屋大学大学院法学研究科教授)
・竹村 敏彦(城西大学経済学部教授、数理データサイエンスセンター副所長)
・渡辺 智暁(国際大学GLOCOM教授)

投稿論文(査読付)の募集

1.募集テーマ及び分野

・データ利活用の未来〜AI社会実装時代の展望と課題
・情報通信政策に関連する学術上の調査又は研究(その主たる部分が理学、工学その他の理科系統の分野のものを除きます。)

2.投稿要領等

投稿論文等の投稿要領のページをご覧ください

3.締め切り

・令和7年(2025年)7月4日(金)正午

4.その他

・査読手続等により、第8巻第1号への掲載ができなかった場合は、次号以降への掲載を行います。
・スケジュールの都合上、特集の投稿論文等は、まとめて査読手続を実施することがございます。
・特集の投稿論文等とは別に、通常の投稿論文等も掲載する予定です。上記テーマとは別個の研究論文についても、これまでどおり随時受け付けておりますので、活発な御投稿をお待ちしております。(スケジュールの都合上、特集の投稿論文等とまとめて査読手続を実施することがございます。)

5.お問合せ先

総務省情報通信政策研究所調査研究部 学術雑誌『情報通信政策研究』担当者宛て
電子メール:journal.iicp_atmark_soumu.go.jp  電話番号:03(5253)5496

※テレワークを実施中のため、できるだけメールにてお問合せ下さい。
※迷惑メール防止のため、@を「_atmark_」と表示しています。メール送信の際には、「_atmark_」を@に直して下さい。

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