平成18年版 情報通信白書（資料編）

1　目的
　雇用者の情報通信リテラシーと賃金所得に関するアンケート調査から、情報通信リテラシーの向上が所得に与える影響について検証した。

2　調査概要
　調査対象は全国20歳代〜60歳代の会社員（勤労者）。調査方法は、ウェブによるアンケート調査。電子メールで調査回答依頼を行い、1次スクリーニングにより調査母集団を設定した。回収数は2,127件（各年代、男女比は表1参照）。実施時期は2006年3月。

3　推計結果
　各サンプルの年間賃金所得を被説明変数として、情報通信の利用状況と賃金所得との関係について線形の回帰式により推計を行った。