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令和2年度地方財政審議会(4月24日)議事要旨

日時

令和2年4月24日(金)10時30分〜11時15分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委員)堀場 勇夫(会長)宗田 友子 植木 利幸
            野坂 雅一 星野 菜穗子
 
(説明者)自治財政局調整課 課長補佐 川畑 充代

議題

文部科学省令和2年度予算について

 今回の議題は、文部科学省令和2年度予算について、説明を受けるものである。

資料

要旨

 標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

(主な内容)
○ 今回のコロナウイルス感染症の終息が見えない中で、学校の休業も長期化する可能性がある。令和2年度補正予算で確保した額で十分だと考えるか。
→ 学校の休業に伴って昨年度は予備費を活用し、給食のキャンセル費用について支援を行った。まずは現在審議されている予算の成立が前提であるが、引き続き文部科学省と連携して、必要な財政支援については検討していく必要があると考えている。

○ GIGAスクール構想については、財源を確保したが、地方団体で実際に整備をするに当たって現場に即した支援が必要ではないか。総務省としても支援をして欲しい。
→ 文部科学省ではオンライン説明会を予定し、予算の詳細を周知するとともに、メーカー等と円滑な調達に向けて調整を行っていると聞いている。総務省としても地方公共団体が困らないよう、働きかけていきたい。

〇 令和2年度補正予算において、3人に2台分の国費を前倒しで確保したのであれば、3人に1台分を積算している地財措置も前倒ししなければ1人1台の早期整備を進めようとする地方団体が困るのではないか。
→ 国費は前倒しで確保したが、令和元年度補正予算で整備するパソコンも調達はこれからであり、実際には繰越しを前提で整備を進める予定である。
 地財措置は国費に先行して計画的に計上している。また、単独事業として今年度整備を行う場合については、臨時交付金の活用も考えられるが、今回の補正予算等GIGAスクール構想の状況を踏まえ、毎年の地財計画に計上している額の見直しする必要性があるか否かについては、来年度地財に向けて検討を行う予定である。

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