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令和2年度地方財政審議会(3月19日)議事要旨

日時

令和3年3月19日(金)10時30分〜11時10分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委  員) 堀場 勇夫(会長)  宗田 友子  植木 利幸
       野坂 雅一  星野 菜穗子
 
(説明者) 消防庁総務課 理事官  田中 克尚
 

議題

 令和3年度消防庁予算(案)について

 今回の議題は、令和3年度消防庁予算(案)について、説明を受けるものである。

 

資料

要旨

 標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

(主な内容)
○ 災害が大規模化している中で、消防指令システム、防災情報システムの整備は必要なものだと思う。この2つのシステムについて現時点でどの段階にあり、どういった検討を行っているのか。
→ 119番通報を受け付ける消防指令システムは、消防本部ごとに独自運用している。このシステムについて、通報手段の多様化への対応や他本部等とのシステム連携などを検討していく。システムの更新のピークとなる2025年度を見据えて、実証等を進めていきたい。
 災害が起こった際の被害情報等を収集する防災情報システムも、現時点では都道府県ごとにシステムを運用している。効率的な情報収集・共有体制をどうしていくか、国において必要な情報を精査しているところで、今後、予算面においても効率的に対応できる仕組みを検討していく。

○ 消防に関する予算は地方単独(市町村)事業が主だと思うが、市町村の予算規模はどのくらいか。
→ 決算ベースで概ね2兆円である。

○ 拠点機能形成車は1台で十分なのか。整備の方針などはあるのか。
→ 消防庁の限られた予算規模の中で随時導入しており、今年度末で全国に24台配備される予定である。最終的には各都道府県1台ずつ配備することを目標としている。


 

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