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令和3年度地方財政審議会(3月4日)議事要旨

日時

令和4年3月4日(金)10時00分〜11時40分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委 員)
 小西 砂千夫(会長)  宗田 友子  西野 範彦  野坂 雅一  星野 菜穂子   

(説明者)
 自治財政局財務調査課 財政健全化専門官  荘 博彰
 自治財政局財務調査課 課長補佐  清水 敦

議題

(1)夕張市財政再生計画の変更の同意について
 今回の議題は、夕張市財政再生計画の変更の同意について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第10条第4項の規定に基づき、審議するものである。

(2)令和3年度夕張市の地方債の起債の許可について
 今回の議題は、令和3年度夕張市の地方債の起債の許可について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第13条第4項の規定に基づき、審議するものである。

(3)令和4年版「地方財政の状況」(地方財政白書)について 
 今回の議題は、地方財政法第30条の2第1項の規定に基づき、審議するものである。

資料

要旨

I 議題「(1)夕張市財政再生計画の変更の同意について」、「(2)令和3年度夕張市の地方債の起債の許可について」
 
 標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。
 
(主な内容)
○ 「石炭博物館模擬坑道復旧工事」について、今回復旧工事に係る経費を令和 4年度計画に計上した経緯は。
→ 令和2年度に模擬坑道内の排水作業が終わり、令和3年度に復旧工事の実施 設計を実施したことから、今回復旧工事に係る経費を計上している。令和4年度及び令和5年度の2カ年で復旧工事を行う予定である。
 
○ 「市立診療所等移転改築」について、工期が平成29年の財政再生計画の大幅見直し時の計画より遅れている要因は。
→ 大幅見直し時の計画では、令和3年度に建設工事が終わり、令和4年度からの供用開始を予定していたが、移転先の場所の選定に時間を要したことにより、事業の実施が1年後ろ倒しとなったため、令和4年度まで工事を行い、令和5年度からの供用開始予定となった。その後、新型コロナウイルスの影響でさらに建設工事が令和5年度まで延長される見込みとなったが、現行の計画では令和5年度内の供用開始を予定している。
 


II 議題「(3)令和4年版「地方財政の状況」(地方財政白書)について」
 
 標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。
 
(主な内容)
○ 新たな動きである脱炭素化の推進については、第3部「最近の地方財政をめぐる諸課題への対応」のどこに記述されているのか。
→ 「4 公共施設等の適正管理の推進」の「(2)公共施設等の脱炭素化の推進」で記述している。
 
○ 全体としてヴィジュアル化されたことで分かりやすくなった。
 
○ 新型コロナウイルス感染症対策関連経費の状況に係る図(第108図)は分かりやすい。

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