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令和4年度地方財政審議会(10月4日)議事要旨

日時

令和4年10月4日(火)10時00分〜11時00分 15時00分〜16時00分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委 員)
 小西 砂千夫(会長)  宗田 友子  西野 範彦  野坂 雅一  星野 菜穂子

(説明者)
 自治行政局公務員部 部長 大沢 博
 全国町村会 会長 荒木 泰臣

議題

(1)会計年度任用職員制度の運用状況等について
今回の議題は、会計年度任用職員制度の運用状況等について、説明を受けるものである。
 
(2)全国町村会による令和5年度政府予算編成及び施策に関する要望
全国町村会による令和5年度政府予算編成及び施策に関する要望について説明を受けるもの。

要旨

I 議題(1)会計年度任用職員制度の運用状況等について
 
標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
 
(主な内容)
○ 会計年度任用職員の地方財政措置について、その効果の検証は重要である。
 
○ 行政課題の多様化・複雑化や定年引上げ等により、地方公務員の働き方に変化が生じていくことが想定されることから、会計年度任用職員の今後の動向を注視していく必要がある。
 
II 議題(2)全国町村会による令和5年度政府予算編成及び施策に関する要  望
 
標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
 
(主な内容)
〇 森林環境譲与税の譲与基準のあり方について何かご意見はあるか。
→ 森林整備等を着実に進め、山村地域等の再生に一層取り組めることができるような譲与基準となるよう、検討していただきたい。
 
〇 デジタル人材の育成・確保について、町村の現場では具体的にどのような課題を抱えているか。
→ 町村役場は職員数が少なく、職員1人が複数の業務を兼務していることが基本となっていることから、デジタルのみを担当する専属職員を置くことは難しい。
また、職員の育成にはある程度の時間が必要であるが、定期的な異動もあることから、専門的な知識を持った職員の育成は難しいと感じている。
 
〇 嘉島町の将来人口の見通しと、まちづくりの方針について伺いたい。
→ 嘉島町の人口は、平成2年以降増加を続け、令和2年には9,547人(国勢調査人口)まで増加している。
将来人口については2030年時点で11,000人を目標としており、自然環境と調和した持続可能な発展を目指す住みよいまち、防災等の安全対策・福祉施策を充実させた安心・安全・活力のあるまち、地域の特性を生かし、行政、住民、各種団体等が協働してつくるまちを目指す。

資料

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