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第27回独立行政法人評価制度委員会 評価部会 議事録

日時

平成31年3月4日16時から16時10分まで

場所

中央合同庁舎4号館12階 1208特別会議室

出席者

(委 員)樫谷隆夫評価部会長、原田久部会長代理、金岡克己委員、栗原美津枝委員
高橋伸子委員、浜野京委員

(事務局)堀江行政管理局長、吉開官房審議官、辻管理官他
 

議事

議事

中期目標の変更について(諮問案件)

配布資料

議事録

【樫谷部会長】 それでは、第27回独立行政法人評価制度委員会評価部会を開会したいと思います。
本日は、中期目標の変更につきまして、審議を行いたいと思います。事務局から、御説明をお願いいたします。
【辻管理官】 管理官の辻でございます。私から外務省所管の独立行政法人国際交流基金の中期目標の変更案について御説明いたします。資料を御覧ください。
本法人ですが、我が国の国際文化交流を中核的に担う法人でございまして、海外における日本語教育学習の推進などにも取り組んでおり、その一環として、海外で日本語能力試験を実施している法人です。この度の中期目標変更の背景ですが、多様な側面から我が国への関心が高まる中、国際交流基金が実施してきた日本語能力試験についても、生活や就労の場面におけるコミュニケーションに必要な言語能力を確認することにも対応していくことが求められています。こうした中で、昨年12月に出入国管理及び難民認定法が改正され、今年4月から、一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人材を受け入れるための新たな在留資格が創設されることに伴いまして、受け入れる人材の日本語能力を評価することが必要となっており、こうした政策的な要請にも対応することが求められているところです。
このため、国際交流基金がこれまで海外において実施してきた日本語教育事業の一環として、ただいま申し上げましたような政策的要請にも対応する日本語能力評価のための試験を実施することを目標として設定するために、今回、目標変更を行うものであります。
また、指標につきましては、現時点において具体的な達成水準を予測することが困難であるということを考慮しまして、今後見通しが立った段階で、新たな目標水準及び指標を設定することとしているところです。
事務局といたしましては、これらの変更内容につきまして、目標策定指針に照らして確認を行った上で、特段問題のない目標変更と考えております。
国際交流基金の中期目標の変更案についての説明は以上です。
【樫谷部会長】 ありがとうございました。
ただいまの事務局の御説明につきまして、御質問、御意見等ございましたら、御発言いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
有能な外国人材の受け入れについてということで、よろしいでしょうか。
それでは、本件につきましては、案のとおりとさせていただきたいということで、御異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
【樫谷部会長】 ありがとうございました。
それでは本件につきましては意見なしとさせていただきたいと思います。
事後の処理につきましては、部会長の私に御一任いただくこととさせていただきたいと思います。
以上をもちまして、第27回独立行政法人評価制度委員会評価部会を閉会したいと思います。
 
 

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